■国民健康保険に関するお知らせ
国民健康保険は、病気やけがの際に安心して病院を受診するための医療保険制度で、国民健康保険税などを財源として運営されています。
●国民健康保険の財政状況
国民健康保険は、他の医療保険に比べて年齢の高い方の加入が多いため多くの医療費が必要です。また、所得の低い方の加入が多いなどの構造的な問題を抱えています。これらの問題を解決するために、平成30年度に国民健康保険は都道府県単位化されました。飯能市でも、被保険者の減少により国民健康保険税の収入が減少する一方で、医療の高度化や加入者の高齢化により1人当たりの医療費が増加しており、大変厳しい財政運営になっています。
物価高騰等により市民生活が厳しい中ですが、飯能市では、埼玉県国民健康保険運営方針に基づき、国民健康保険を継続的で安定的に維持していくため、令和6年度に税率等の改正を検討しています。詳細は決定次第、飯能市ホームページ等でお知らせします。
▽国民健康保険を堅持するための飯能市の取り組み
医療費は国民健康保険税等で賄っているため医療費の増加は、保険税の引き上げだけではなく、国民健康保険の運営を維持することが困難になることにもつながります。飯能市では、国民健康保険を堅持するため、保険税の収納率向上や医療費の抑制に取り組んでいます。
問い合わせ:保険年金課
【電話】内線141
●国民健康保険加入中の40~74歳の方へ
特定健康診査の対象の方で、職場での健診または市指定医療機関以外で人間ドックを受診した方は、健診結果の提出をお願いします。提出していただいた健診結果は、飯能市の特定健康診査の結果として登録し、保健事業に活用します。
提出方法:保険年金課へ
※郵送可(写しを送付)。
提出期限:8月末まで(令和5年度の健診結果)
問い合わせ:保険年金課
【電話】内線197【FAX】973-2120【メール】hoken@city,hanno.lg.jp
■令和5年度飯能市住民税非課税世帯に対する価格高騰重点支援給付金(追加7万円分)の申請期限は3月29日です
令和5年12月1日時点で世帯全員の令和5年度分の住民税が非課税である世帯が対象です。令和5年1月2日以降に飯能市に転入した方がいる世帯等は申請が必要です。期限を過ぎた場合は辞退したことになります。注意してください。
詳細は飯能市ホームページまたは地域・生活福祉課へ問い合わせてください。
「給付金」を騙(かた)った「振り込め詐欺」や「個人情報の搾取」に注意してください。市や国の機関等がATM(銀行・コンビニの現金自動支払機)の操作をお願いすることは絶対にありません。また、ATMを自分で操作して、他人からお金を振り込んでもらうことは絶対にできません。
問い合わせ:地域・生活福祉課
【電話】978-8031(平日9時~17時)【メール】kyufukin@city.hanno.lg.jp
■会社を退職した時の国民年金の手続き
厚生年金に加入している20歳から60歳の方が退職した場合、国民年金へ切り替える必要があります。また、配偶者を扶養していた場合は、配偶者の方も同時に切り替えの手続きが必要です。
手続き窓口:保険年金課または所沢年金事務所
持ち物:
・退職日が確認できる書類(退職証明書、社会保険資格喪失証明書、雇用保険被保険者離職票、退職辞令等)
・本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など顔写真付きのもの1点、または保険証など顔写真のないもの2点以上)
・個人番号または基礎年金番号が確認できるもの
問い合わせ:
保険年金課【電話】内線118【メール】hoken@city.hanno.lg.jp
所沢年金事務所【電話】04-2998-0170
■3月は自殺対策強化月間です
▽臨床心理士によるうつに関する相談会(予約制)
日時:3月22日(金)13時30分~
会場:保健センター
対象:悩み、不安、原因不明の心身の不調が見られる方、またはその家族の方
▽あなたのつらい気持ちに寄り添う相談窓口
・まもろうよこころ(厚生労働省)
電話またはSNSで相談できます。
・いのちの電話
【電話】0120-783-556(毎日16時~21時)
※毎月10日8時~翌日8時まで
【電話】0570-783-556(毎日10時~22時)
※3月22日(金)まで市立図書館で自殺対策強化月間特別展示(飯能市スポーツ協会編)を開催しています。詳細は広報はんのう2月1日号に掲載。
問い合わせ:健康づくり支援課(保健センター内)
【電話】974-3488【FAX】974-6558【メール】kenkozukuri@city.hanno.lg.jp
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