■不安をあおり、新しい給湯器を購入させる手口に注意
Q.突然「無料で給湯器の点検をする」と自宅に見知らぬ業者が来た。よく解らないまま点検を受けたら、「給湯器が古く交換時期」と説明され、交換工事の契約をしたが、家族に高額だと言われて工事を止めたくなった。
A.電話や突然の訪問で「給湯器を無料で点検する」と誘い、「古い製品を使い続けると火災が起きる」などと不安をあおり、給湯器の購入や設置工事の契約を迫る業者にご注意ください。
ガス小売事業者には4年に1度以上、無料の「ガス設備定期保安点検」を行う義務があります。この法定点検では現在契約中のガス小売事業者(もしくは委託された事業者)から事前に訪問予定日時等を記載した案内が配布され、給湯器だけではなく、ガスコンロなどの他の設備も点検します。
見知らぬ業者から突然の電話や訪問で無料点検を持ちかけられても、安易に点検を受けないようにしましょう。ガス給湯器の他にも電気温水器、屋根、分電盤、床下(シロアリ)などの無料点検をきっかけとする事例もあります。契約してしまっても、クーリング・オフができる場合があります。
困った時には、飯能市消費生活センター(内線417)に相談してください。消費者ホットライン「【電話】188」も利用できます。
問い合わせ:生活安全課
【電話】973-2126【FAX】972-8455【メール】seian@city.hanno.lg.jp
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