令和5年度「鳩⼭町」の⾼齢者等に対する取り組み(1)

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■地域の関係機関や団体・町民の皆さんと連携し、見守り活動等による包括的支援を行っています

鳩⼭町は、第6次鳩⼭町総合計画の⽬指す将来像である「暮しに幸せを感じるまちHAPPY　TOWNはとやま〜住んでみたい、住み続けたいまち〜」の実現を⽬指しています。
その中でも、「町⺠が暮しに幸せを感じるための基本となる安全・安⼼で健康なまちづくり施策」の⼀環として、埼⽟県の健康指標「65歳健康寿命」において、男⼥とも県内1位となり、埼⽟県内で最も安い介護保険料を実現しています。
また、町では福祉政策として、地域の関係機関や団体、町⺠の皆さんと連携し、健康や⽣活などの⼼配事や様々な課題に対して、⾒守りや相談⽀援など包括的な⽀援体制を整備しています。
今⽉号では、さらなる安全・安⼼につながるための⾼齢者等に対する⾒守り活動や相談・⽀援について、ご紹介します。

◆鳩⼭町の⾒守り活動や⽀援
・「ちょっと気になる⽅」を地域で⾒守ります
・お困りごとや不安を抱えている⽅を⽀援します
(1)⾒守りはとネット
(2)⺠⽣委員児童委員による訪問活動など
(3)総合相談⽀援窓⼝

(1)⾒守りはとネット
見守りはとネットは、「ちょっと気になる方」を地域でゆるやかに見守る地域支え合いの仕組みで、正式には「鳩山町地域見守り支援ネットワーク」といいます。
町では、高齢者や障害者、子どもたちが安心して暮らし続けられるよう、警察署や消防署、社会福祉協議会、民生委員などの各種団体や、郵便局や電気・ガス・水道事業者などの民間事業所にも協力をいただき、気になる方の異変を早期発見し、支援する取り組みを行っています。
見守り対象を限定していないため、相談、内容によって分野をまたがった包括的な見守りを行っています。
身近に気なる方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。

◇⾒守りはとネット
(事務局：役場長寿福祉課)
【電話】296-1241
【FAX】296-3390
※夜間、休日の場合は町役場【電話】296-1211(代表)へご連絡ください。
警備員が取り次ぎし、担当からご連絡します。ただし、生命にかかわる緊急の場合は警察・消防へご連絡ください。

◇例えば次のような場合はご連絡ください
・お隣の家、新聞や郵便物がたまっているけど、どうしたのかな︖
・パジャマで歩いている⾼齢者がいるけど、どうしたんだろう︖
・あざや、傷が多すぎるけれど、⼤丈夫かしら︖

※見守りはとネットでは、活動に協力していただける団体等を随時募集しています。詳しくは役場長寿福祉課(【電話】296-1241)にお問い合わせください。

(2)⺠⽣委員・児童委員
民生委員や児童委員(以下、委員)は、地域福祉を担うボランティアという位置づけです。厚生労働大臣から委嘱され、任期は3年間の特別公務員ですが、ボランティアのため報酬はありません。
選任方法は、区長・自治会長・町内会長からの推薦を受けた候補者について、鳩山町民生委員推薦会での審議を経て、埼玉県及び国での審議後、任命されます。
委員は、地域の皆さんの様々な相談をお受けし、地域包括支援センターなどの役場関係各課や、その他関係機関などと連携を取りながら、必要な支援を行っています。

◇町内3地区が委員の⽋員となっています
令和4年12月に、3年に一度の委員の改選が行われました。その際に、町内3地区(松ヶ丘2丁目、鳩ヶ丘2丁目北、鳩ヶ丘5丁目)から委員の候補選出ができず、現在も欠員となっております(5月1日現在)。
欠員地区にお住まいの方で地域貢献にご興味のある方は、ぜひ一緒に活動してみませんか。
ご興味のある方は、役場長寿福祉課(【電話】296-1241)までご連絡ください。

次のページでは、⺠⽣委員が⾏う実際の活動についてお知らせします。