埼玉県65歳健康寿命において「鳩⼭町が」男性は8年連続1位女性は県内5位(4位タイ)

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■令和3年データ(最新)
埼玉県65歳健康寿命において「鳩⼭町が」
男性は8年連続1位
女性は県内5位(4位タイ)
になりました

◆男性は8年連続1位、女性は5位
鳩山町では「栄養・運動・社会参加」の3本柱を基本理念として、町民の皆さんや、関係機関及び団体が一体となり、健康づくりを進めてきました。
こうした取り組みの結果として、鳩山町は、埼玉県衛生研究所が作成している最新データ「埼玉県の健康指標」(令和3年)の、埼玉県65歳健康寿命で、男性は1位、女性は5位となりました。
埼玉県65歳健康寿命とは、65歳から要介護2以上になるまでの期間を指します。鳩山町はこの要介護2以上になるまでの期間が県内で最も長く、高齢になっても自立した生活が送れている方が多い町と言えます。
鳩山町が埼玉県65歳健康寿命で初めて男女ともに1位となったのは平成20年であり、それ以降も常に上位をキープし続けています。

▽埼玉県65歳健康寿命とは
埼⽟県では、65歳に達した県⺠が健康で⾃⽴した⽣活を送ることができる期間、具体的には、介護保険制度の「要介護2以上」になるまでの期間を「健康寿命」として算出しています。

・埼⽟県「65歳健康寿命」の推移

◆健康長寿のまちを目指して共同研究
町では、平成21年より東京都健康長寿医療センター研究所と共同で「健康長寿のまちはとやま」を目指し、健康づくり、介護予防事業に取り組んできました。
健康長寿に影響する二大要因は「疾病」と「老化」であり、それにより心身機能が低下し、要介護状態に繋がっていくことが分かっています。
これらを改善するため、東京都健康長寿医療センター研究所との取り組みとして、「栄養・運動・社会参加」の3つを掲げ事業を実施し続けてきました。
特に、鳩山町の特徴的な取り組みは「社会参加」です。これは、町が町民を対象にリーダー養成研修を行って、町民自身が指導者や運営者(リーダー)となり、「地域健康教室」の企画、運営、指導を行っています。このように、町民が参加者として健康教室等に参加するだけではなく、企画、運営等にも参加するような「社会参加」の取り組みを行っています。

問合せ：町保健センター
【電話】296-2530

◆介護保険料　埼玉県内で1番安い
このような健康づくりの取り組みを行った結果、鳩山町の介護保険料は埼玉県内で最も安く、また全国でも4番目に安くなっています。
鳩山町の高齢化率は、埼玉県内で1番高くなっていますが、要介護認定率(※)は、令和5年2月末現在12・1パーセントであり、県内の市町村内では、1番低い状況です。
このため、令和3年度から令和5年度の65歳以上の介護保険料(基準月額)は、3800円と、県内平均の5481円より大幅に低くなっており、県内では最も安い金額となっています。
今後、より一層の健康づくりを進め、全国一安い介護保険料を目指していきます。
※要介護認定率とは要介護認定者数を第一号被保険者数で割ったものです。

問合せ：役場長寿福祉課
【電話】296-1210