■特別会計・公営企業会計(特定の事業のために使うお金の会計)
町が通常の出し入れをするお金は一般会計といい、特定の事業のために使うお金は特別会計や公営企業会計という会計で運営しています。
◆水道事業
町内全域を給⽔区域として、安⼼で安全な⽔道⽔を供給する事業です。⽔道事業には、「⽔道料⾦などの収⼊と⽔道⽔をつくり送り届ける費⽤からなる収益的収⽀」と、「施設の整備や改良をするための資本的収⽀」があります。
◆下水道事業
⼤橋・泉井・⾚沼の⼀部を処理区域とする農業集落排⽔事業及び整備区域内で町が浄化槽を管理する浄化槽設置管理事業の2事業で、「事業を実施するための収益的収⽀」と、「施設整備や改良をするための資本的収⽀」があります。
◆介護保険事業
40歳以上の⽅が保険料を納め、介護や⽀援などが必要となった時に、介護サービスや介護予防サービスなどを受ける制度です。歳出の約9割が介護サービス等の保険給付費です。
歳⼊歳出:12億5,775万円(前年度当初比 2,278万円増・1.8%増)
◆後期⾼齢者医療事業
75歳(⼀定の障がいがある⽅は65歳)以上の⽅に医療給付を⾏う事業です。運営は県内全市町村が加⼊している埼⽟県後期⾼齢者医療広域連合が⾏っています。歳⼊の約4割は、若い世代が加⼊する医療保険で、約5割を国や県、町が負担しています。歳出のほとんどは広域連合への納付⾦です。
歳⼊歳出:3億8,538万円(前年度当初比 5,962万円増・18.3%増)
◆国⺠健康保険事業
国⺠健康保険に加⼊している⽅が病気やけがで診療等を受けたとき、医療費の⼀部を負担します。歳⼊は保険税が約2割、県補助⾦が約7割を占めます。歳出の約7割を療養の給付や⾼額療養費、出産育児⼀時⾦などの保険給付が占めています。
歳⼊歳出:16億8,957万円(前年度当初比 1億6,104万円減・8.7%減)
問合せ:役場政策財政課
【電話】296-1212
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