令和5年度に策定した「鳩山町少子化対策チャレンジプラン」の主要事業の1つである、「第2子以降保育料無償化」。町内のひばり保育園、ひばりゆりかご保育園にお子さんを預ける3名の保護者に実際に利用した声を伺いました。
◆赤星 稚乃(わかの)さん(6歳と3歳のお子さんを子育て中)
▽鳩山町に住むようになったきっかけ
以前は毛呂山町に住んでいて、4年前に鳩山町に引っ越してきました。
他の自治体も検討したんですが、周りの方から鳩山町の自然環境や人が良いということを聞き、鳩山町への移住を決めました。
▽第2子保育料無償化について
(経済的に)楽になるのかなと思います。保育料が無償化した分、普段の生活にも余裕ができたらいいなと思います。
町でもこれからたくさんの少子化対策に取り組んでいくということなので、子育て中のお母さんにとっては助かります。
◆若林さん(2歳と0歳のお子さんを子育て中)
▽鳩山町に住むようになったきっかけ
私自身、鳩山町で生まれ育ちました。結婚を機に他自治体に住みましたが、2人目ができたことをきっかけに戻ってきました。
鉄道駅がないので戻ることは少し迷いましたが、近隣市町も車がないと暮らしていくのは難しいと思っています。実家も近くなるし、こどもたちも私と同じ学校を卒業できるので、鳩山町に戻ることを決めました。
▽第2子保育料無償化について
無償化の通知が届いたとき、「よっしゃ」って思いました。
こどもがまだ小さいので、急に熱を出したりして、仕事を休まなきゃいけないときもよくあります。以前は、休んだ分の収入が少し不安でしたが、保育料がかからなくなる分、気持ちにゆとりができました。
元々こどもは第2子まででいいかなと思っていましたが、保育料がかからないなどの金銭的な補助があると、第3子を前向きに検討できる気がします。
◆吉野 彩香(あやか)さん(3歳と2歳のお子さんを子育て中)
▽鳩山町に住むようになったきっかけ
3年前まで他自治体に住んでいましたが、夫の実家があるので、鳩山町に住み始めました。
▽第2子保育料無償化について
すごく助かります。2人目を産むってすごくハードルが高いと思うので、金銭的な補助があると、2人目を産む人は増えるのではないかなと思います。
町では令和6年度から子育て世帯の移住者に対して、補助制度ができたということなので、これから移住してくる方には喜ばれると思います。
※「吉野」の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
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