「熱中症」は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気を付けるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
また、農作業中に熱中症にかかり、緊急搬送されるケースも増加しています。帽子の着用や通気性の良い衣服を着用し、こまめな水分補給・休憩を心がけましょう。
◆熱中症予防のポイント
・扇風機やエアコンで温度をこまめに調節する。
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用する。
・外出時には日傘や帽子を着用する。
・天気の良い日は日陰の利用、こまめな休憩をする。
・吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用する。
・保冷材、氷、冷たいタオルなどでからだを冷やす。
・こまめに水分を補給する。
出典:厚生労働省リーフレット「熱中症予防のために」、埼玉県ホームページ「農作業中の熱中症にご注意ください!」
問合せ:町保健センター
【電話】296-2530
<この記事についてアンケートにご協力ください。>