鴻巣市がSDGs 未来都市に選定されました

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■SDGs未来都市とは
内閣府では、SDGsの達成に向け、SDGsの優れた取組を提案する都市を「SDGs未来都市」として選定しています。SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として、令和5年度に本市を含む全国の28自治体が選定されました。
本市の提案は、環境面のみならず、経済面・社会面においても、コウノトリを活かした施策を展開しながら、人がつながり、まちがにぎわい、元気な子どもたちであふれる、誰もが未来に希望を持てる「コウノトリの里」の実現を目指すもので、その提案概要をご紹介します。

・並木市長に岡田地方創生大臣から選定証が授与されました
・「誰一人取り残さない」をキーワードに、持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標がSDGsです

■鴻巣市が目指す「SDGs未来都市」
人にも生きものにもやさしい　コウノトリの里　こうのす
《経済》
▽基本方針
こうのとりと創るネットワークとにぎわいのあるまち
(1)こうのとりがつなぐステークホルダーとの連携(産官学連携による地域経済の活性化)
(2)地域産業の振興(商店街のにぎわい創出、道の駅の整備)
(3)シティプロモーションの推進(まちの魅力の発信、関係人口の拡大)

《社会》
▽基本方針
こうのとりと描くライフデザイン
(4)こうのとりと育むのびのびと子育てできるまちづくり(子育て環境の充実)
(5)未来をひらく人材の育成(教育ICTの推進、地域の担い手不足の解消)
(6)自分らしく生きられる社会の形成(LGBTの理解促進、健康こうのすの実現)

《環境》
基本方針コウノトリとともに生きる自然豊かな環境づくり
(7)コウノトリにやさしいエコライフの実践(エコな住環境づくり、脱炭素社会の形成)
(8)多様な生きものが共存する環境の整備(環境保全型農業の推進)
(9)都市機能と調和した花と緑あふれるまちづくり(花のある都市空間の創出)

本市がSDGs未来都市に選定されたことは、市民及び事業者の皆さんと連携して取り組んできたまちづくりが評価されたものです。コウノトリをシンボルとした「コウノトリの里」の実現を目指し、今後もSDGsの考えをまちづくりに活かしながら、市民の皆さんの誰もが活躍し、主役になることのできるまちづくりに全力で取り組んでまいります。引き続き、ご支援、ご協力をお願いします。
鴻巣市長　並木　正年