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【特集】交通事故ゼロのまちを目指して 高齢者の事故を防ぐために

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埼玉県鴻巣市

令和4年中に県内で起きた65歳以上の高齢者の交通事故発生状況は、死者数・負傷者数ともに令和3年に比べて減少しましたが、死者数は65人となっており、全国でワースト2位です。
高齢になるにつれて、加齢とともに身体機能が低下し、動体視力・判断力の低下や視野が狭くなるなど、交通事故を起こしやすくなります。
高齢者の交通事故の傾向を知り、事故を未然に防ぐために何ができるか考えてみましょう。

■令和4年中の都道府県別交通事故高齢死者数

◇歩行中の高齢者に注意
上記の交通事故高齢死者数のうち、歩行者の割合が6割以上となっています。時間帯では明け方4時~6時と夕暮れ時18時~20時に件数が多くなっています。
自動車や自転車を運転する際は、歩行中の高齢者に特に注意しましょう。また、歩行者は反射材を身につけるなどの対策をしましょう。

◇運転免許の返納を考えてみませんか
運転免許保有者の人身事故件数は、年代が上がるにつれ多くなっています。また、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故率も65歳以上の割合が高くなっています。
市では、運転免許を自主返納した方に対して、公共交通の便利なサービスを提供しています。
運転に自信がなくなった方や家族に勧められている方は、免許返納について考えてみてください。

・免許人口1万人当たりの人身事故件数

・アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故(構成率)

【運転免許自主返納者及び高齢者の支援策】

問い合わせ:自治振興課防犯・交通担当
(【電話】内線3115)

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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