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自治体の皆さまへ

謹賀新年「新年のごあいさつ」

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埼玉県鴻巣市

■市制施行70周年に向けて
鴻巣市長 並木 正年

明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、健やかに輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、「鴻巣夏まつり」や「吹上夏まつり」、「かわさとフェスティバル」など、4年ぶりとなる地域のイベントが開催され、まちに賑わいが戻ってきました。このような中、本市は内閣府が認定する「SDGs未来都市」に認定されるなど、「人にも生きものにもやさしいコウノトリの里こうのす」の実現を目指し、持続可能なまちづくりを推進しています。
今年は、市制施行70周年を迎える節目の年です。そこで、鴻巣市のさらなる飛躍に向けた記念のキャッチコピーを決める市民投票や、鴻巣市の魅力を発信するさまざまな記念事業を実施し、市民の皆様とともに70周年をお祝いすることで、新たなまちづくりのスタートにしたいと思っています。
一方で、依然としてエネルギーや食料品などをはじめとした物価高騰などの社会・経済情勢の先行きは不透明な状況です。市民の皆様の生活を全力で守るため、「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を最大限に活用し、市民や事業所の皆様への支援策を速やかに進めてまいります。また、市民生活に欠かすことのできない「新ごみ処理施設整備推進事業」や、県との連携による「産業団地の推進」、国との一体型による「道の駅整備事業」などの重点事業についても引き続き取り組んでまいります。
今後も、豊かな自然環境を守りながら、まちの賑わい創出を図り、誰一人取り残されない持続可能なまちづくりを進めてまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。

■つながり合える鴻巣をめざして
鴻巣市議会議長 潮田 幸子

明けましておめでとうございます。晴れやかに2024年が開幕いたしました。
市民の皆様には、お元気に新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。また、昨年中は市議会の活動に対して、温かいご理解とご支援を賜り、市議会を代表して厚く御礼申し上げます。
本年、鴻巣市は市制施行70周年を迎えます。様々な歴史を経て、今日の繁栄を築いていただいた市民の皆様に心から感謝いたしますとともに、今後の更なる発展を新たな発想で拓きゆく若い世代の活躍に期待し、皆様の笑顔の暮らしを守るため、市議会として全力で取り組んでまいります。
コロナ禍終息の兆しが見え、本市でもようやく多くのイベントが再開しています。しかし、約4年にわたる外出自粛の影響により、自治会やサークル活動、友とのお茶のみ会、親族・職場での交流も減り、単独世帯やひとり親世帯をはじめ、誰もが孤立・孤独に陥る可能性があり、問題は顕在化・深刻化しています。孤立・孤独の予防と適切な支援を総合的に推進し「つながり支え合う地域共生社会」の構築を進めていくことが必要であると思います。
昨年末には国において「こども大綱」が閣議決定され、すべての子どもや若者が幸福な生活を送ることができるための基本方針が示されました。子どもたちが整った環境の中で教育を受け、健康に成長し、社会の担い手となることは、将来の経済的な持続可能性と高齢者のくらしや年金・社会保障の安定にもつながっていきます。子どもたちの確かな未来を社会全体で見守る鴻巣を目指し、議論を重ねてまいります。
市議会では「これからの鴻巣をいかに創りゆくべきか」を論議し、日頃の議員活動で市民の皆様の声をお聴きし、安心・安全の暮らしの向上に誠心誠意努力してまいります。
皆様にとりまして、春とともに花々が芽吹くように、喜びや希望に満ち、うれしいことが多く訪れる年となりますことを心よりご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。

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