令和5年度版「まちづくり報告書」

5／42

鴻巣市では、行財政運営の最上位計画である「総合振興計画」に基づき、将来都市像である「花かおり緑あふれ人輝くまちこうのす」の実現に向けて各施策に取り組んでいます。
このたび、総合振興計画で定めている施策・基本事業の成果指標について、令和5年度の実績値を示し、まちづくりの達成度をまとめた「令和5年度版まちづくり報告書」を作成しました。

■まちづくり報告書とは?
総合振興計画では、「何を」「いつまでに」「どこまで」進めていくのか、また、進んでいるのかを明らかにするため、施策・基本事業に対して成果指標を設定しています。
この「まちづくり報告書」は、設定した各指標の数値の推移から、まちづくりの達成度を報告するものとして、毎年度作成し公開しています。

■政策別の施策・基本事業の成果指標値の動向
令和5年度は第6次鴻巣市総合振興計画の後期基本計画の2年目となり、設定された270の成果指標の「基準値」との比較では、数値が改善した指標の割合が59.26%となっています。
成果指標値の動向を、総合振興計画で定める6つの政策別に見ると、「政策2保健・福祉・医療に関する政策」「政策4都市基盤に関する政策」「政策6市民協働・行政運営に関する政策」が、基準値より改善した指標が多く、平均評点が高い結果となりました。
一方、「政策1子育て・教育・文化に関する政策」「政策5産業に関する政策」では、約4割の指標について悪化している結果となっています。
全施策の評点の合計では前年度から14点増加しており、総合振興計画において位置付けた本市の将来都市像の実現に向けたまちづくりが着実に進展している状況と考えられます。
引き続き、限られた予算の中で最大限の成果を挙げるとともに、後期基本計画において設定した各指標の目標値達成に向け、行政評価に基づく事業展開を図り、多様化、複雑化する市民ニーズに応えられるまちづくりを進めます。

評点…改善3点、横ばい2点、悪化1点

詳しい内容は市HPに掲載しています。
また、市役所・両支所・図書館・公民館等にもありますので、ぜひご覧ください。

問合せ：総合政策課
【電話】(内線2236)