令和4年度 決算報告

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皆さんに納めていただいた税金がどのように使われたのか、令和4年度の決算の概要をお知らせします。

【令和4年度一般会計決算の概要】
一般会計は、市の行政運営に使われる一般的な経費です。令和4年度一般会計は、歳入(収入)が264億1692万円、歳出(支出)が246億4133万円となりました。この決算額は、令和3年度と比較すると、歳入で6億6158万円、2.4%の減となり、歳出で11億4801万円、4.5%の減となりました。

《主な要因》
〈国県支出金〉
国庫支出金は令和3年度から繰り越した新型コロナウイルス感染症に関する補助金などの減により減額となった一方、県支出金は参議院議員選挙委託金などの増により増額となりました。その結果、国庫支出金は、7億3586万円(11.5%)の減額、県支出金は、9864万円(6.5%)の増額となりました。
〈市債〉
臨時財政対策債や令和3年度から繰り越した小学校空調更新事業債などの減により、7億496万円(49.2%)の減額となりました。

※その他　諸収入、法人事業税交付金、財産収入など

[用語解説]
市税：市民税、固定資産税などの税収入
国県支出金：特定の事業のために国・県から支出されるお金
地方交付税：市の財政状況に応じて国から交付されるお金
地方消費税交付金：県の地方消費税収入の中から市に交付されるお金
繰越金：前年度から繰り越したお金
繰入金：他会計や基金から繰り入れるお金

《主な要因》
〈民生費〉
子育て世帯臨時特別給付金給付事業などの減により、減額となりました。
〈総務費〉
公共施設保全基金積立金などの減により、減額となりました。
〈土木費〉
令和3年度から繰り越した都市計画道路整備事業などの増により、増額となりました。

※その他　商工費、議会費、農林水産業費など

[用語解説]
民生費：子ども、高齢者、障害者などの福祉全般に使うお金
総務費：住民窓口、課税徴収、ICT化など市の総括的な事務に使うお金
土木費：道路、公園整備などに使うお金
教育費：学校運営、生涯学習、スポーツなど、教育全般に使うお金
衛生費：保健衛生、公害対策など安全で衛生的な生活のために使うお金
公債費：市債を返済するために使うお金

【一部事務組合負担金】
一部事務組合は、複数の市町村で事務の一部を共同処理するために設置された団体です。

【特別会計】
特別会計は、一般会計とは別に特定の事業を行うために条例などによって設置されるものです。

〇令和4年度財政状況
令和4年度の財政状況について、市の指標などを公開しています。
詳しくは、市ホームページをご覧ください
市HPはこちら(本紙6ページにQRコードを掲載しています)

〇令和4年度の監査実施結果
令和4年度に市が行った財務事務や事務事業の執行について、市の監査委員が、地方自治法の規定に基づく例月出納検査、定例監査、財政援助団体などの監査、決算審査および基金運用状況審査並びに財政健全化法の規定に基づく審査などの各種監査を実施しました。
その結果、財務事務や事務事業の執行状況は、適正で合理的かつ効率的に処理されていたものと認められました。各種監査結果は、市ホームページをご覧ください。
市HPはこちら(本紙6ページにQRコードを掲載しています)
問合先：監査委員事務局

問合先：財政課財政担当