令和4年度、県内の児童相談所が対応した虐待相談の件数は1万8877件となりました。令和3年度に比べ1271件増えており、児童虐待に関する相談件数は増加傾向にあります。
▽児童虐待とは
〇身体的虐待
殴る、蹴る、激しく揺さぶる、やけどをさせる、首を絞める、戸外に締め出すなど
〇心理的虐待
否定的・差別的な言葉を繰り返す、無視、DVの目撃、子どもの面前でのけんか、他のきょうだいと差別的な扱いなど
〇性的虐待
子どもへの性交、性的行為(教唆を含む)、性器や性交を見せる、ポルノ写真の被写体にするなど
〇ネグレクト
食事を与えない、入浴をさせない、登校をさせない、車や家に置き去りにする、子どもにとって必要な情緒的愛情にこたえない、保護者以外の同居人などが虐待を行っているにもかかわらず放置するなど
〇迷わずご連絡ください
市は、複雑化する児童虐待の問題に、より専門的に対応するため、子ども家庭総合支援拠点を開設し、児童虐待や子育て相談などに対応しています。児童虐待により、子どもの命が奪われる悲しい事件は後を絶ちません。
地域の方々の「目くばり」「気くばり」で子どもを虐待から救えます。気になることがありましたら迷わずご連絡ください。
※連絡者の秘密は守られます。匿名でも構いません
▽児童虐待に関する連絡先
・児童相談所全国共通3桁ダイヤル
【電話】189(いちはやく)
※24時間対応
・川越児童相談所
【電話】223・4152
・こども支援課子育て支援担当
【電話】271・1111
夜間・休日など、緊急の場合は警察へ110番通報をお願いします。
▽子育てに困ったときの相談先
・児童・家庭総合相談窓口(こども支援課)
【電話】271・1111
・保健センター
【電話】271・2745
問合先:こども支援課子育て支援担当
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