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Health info 健康情報(4)

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埼玉県鶴ヶ島市

◆健康応援団 No.218
▽野菜を食べる
糖尿病やがん、認知症など様々な病気が、腸内フローラを良好に保つことによって予防できることが分かってきました。そのために、腸内細菌のエサとなる食物繊維を摂ることが大切です。中でも野菜は1日で小鉢5つ分は摂りたいと言われます。サラダ1皿では足りません。野菜を摂る工夫をご紹介します。
(1)時間がない人は、野菜を買ってきたらそのまま冷蔵庫にしまわず、洗って料理しやすい形に切る、硬めに茹でておくなどの下処理をしておきます。そのひと手間で、すぐ食べることができるからです。買ってきた野菜が、気づいたら傷んでた!ということを減らせます。野菜を切ったり加熱したりすると栄養が壊れることが気になりますが、そのまま保存していても野菜は傷むので、すぐ使える状態にしておくのがお勧めです。
(2)酢に漬けて保存するのもお勧めです。酢に漬けると冷蔵庫で2~3週間保存できます*。短冊切りにして酢に漬けた大根やかぶは甘酢漬けやマリネ、スープの具に。千切りにした長ネギや玉ねぎは薬味や炒め物の具、スープにも使えます。
(3)料理が苦手な人は、そのまま食べられるプチトマトやベビーリーフ(野菜の幼葉でビタミン類が豊富)、カット野菜を利用します。ほとんど切らずに使えるもやしやニラは、ラーメンなどの麺類に入れたり、肉と炒めたりするのに便利です。
*「手軽でムダなくおいしい野菜のぷちストックレシピ」

女子栄養大学栄養クリニック管理栄養士 塩澤和子(しおざわかずこ)

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