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SuKuSuKu子育て(2)

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埼玉県鶴ヶ島市

■「もしも」のために「今」備える 子育て世帯のための災害への備え
「関東大震災」死者行方不明者は推定10万人以上と言われている甚大な災害。今年の9月1日で、発生から100年を迎えます。この節目をきっかけに各家庭で災害への「備え」を見直してみませんか。災害はいつ起こるかわかりません。この記事を読んでいる「今」も発生する可能性があります。今月の広報紙に折り込まれている「防災ハザードマップ」とあわせてお子さんと一緒に確認し、できる「備え」からやってみましょう。

▽今月の折込「防災ハザードマップ」をチェック
★おむつや子ども用の靴など、子どもの成長に伴ってサイズが変わるものは、普段着用しているものより1サイズ大きめのものを備蓄しておきましょう。
★子ども用の着替えは、季節に合っているか見直しましょう。
※詳しくは、「防災ハザードマップ」本紙P8に「赤ちゃんがいる家庭に必要なもの」が記載されていますのでご覧ください

▽備えにひと工夫
★スマホにホイッスル
持ち歩くことが多いスマホのストラップとして、ホイッスルを付けておきませんか。災害時に助けを呼ぶ際に体力を温存できます。
★備蓄品を入れておくバッグはリュックにしましょう
万が一、自宅から避難することがある場合、お子さんを抱っこしながら、もしくは手をつなぎながらの避難が想定されます。両手が使えるようになるリュックをご活用ください。

▽日常生活でも防災を意識する
〇自宅での遊びの中で避難訓練を取り入れてみよう!
学校や職場などでは避難訓練を行いますが、自宅で行っている人は少ないと思います。災害の種類によって、どのような行動をとるかゲーム感覚でやってみましょう。例えば保護者が「火事」と言ったら、身を低くして口と鼻にハンカチなどをあてる、「地震」と言ったらテーブルの下に入る。災害が起きたとき、保護者がすぐに子どもを守れる場所にいるとは限りませんので、日ごろから遊びなどを通して自分の身を守る方法を伝えてあげましょう。

〇真っ暗な経験をしておきましょう
普段の生活の中で家の中が真っ暗な状態は寝るとき以外、ほとんどありません。子どもは、停電になって真っ暗になると、恐怖からパニックになり、保護者のもとへ行こうと走りだしたりします。床がどのような状態なのか、どこに何があるのか分からないため、けがの原因になります。普段の遊びの中で、ヘッドライトで過ごすなど、暗闇に慣れる経験をしておきましょう。経験することで行動が変わります。

◇子どものパーソナルカードを作っておきましょう!
災害時や避難時に、子どもとはぐれてしまったときのために準備しておきましょう。また食物アレルギーの不安がある方は、避難生活中に救援物資を食べる機会に備えて、専門医の受診をしておきましょう。

\大人のパーソナルカードも必要です/
非常時には、当たり前のことが思い出せない場合があります。大人の分のカードも事前に作っておきましょう!
・名前
・住所
・ママ・パパの連絡先
・かかりつけ医療機関
・アレルギー有無(除去食材)

必要なもの:
・白い台紙
・名札ケース
・ペン

問合先:危機管理課防災危機管理担当

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