鶴ヶ島市は、豪雪地帯と違い、あまり雪が降らないことから、雪に対する警戒心の少ない人が多いようです。
しかし万が一、大雪にみまわれたら皆さんの準備は万全ですか?
「慌ててホームセンターに行ったけど、すでに欲しいものが無かった経験」や「この程度の雪なら平気と思っていたのに、カーポートなどが壊れてしまった経験」はありませんか?
雪害を防ぐためには、事前の対策や準備を行うことが重要です。自宅や自宅周辺などの点検を早めに行い、雪害を最小限にしましょう。
◎雪かき道具を準備しよう
積雪時は雪かき道具が品切れになりやすいため、雪が降る前に、雪かき道具を準備しましょう。
◎雪害対策はしっかりと
・テレビやラジオ、インターネットなどで最新の気象情報を確認しましょう。
・雪の予報が発表された場合は、不要不急な外出は控えましょう。
・やむを得ず車で外出する際は、チェーンやスタッドレスタイヤを装着し、ゆっくりと走る、車間距離を十分にとる、急ブレーキや急ハンドルを避ける、などを心がけましょう。
・降雪により路面が滑りやすく転倒する危険があります。歩幅を小さく、足の裏全体を路面につけるよう心がけて歩きましょう。
◎テラスやカーポートの点検を
テラスやカーポートなどは、雪の重みによる倒壊を避けるため、定期的に雪下ろしを行い、補助棒で支えるなどして、大雪に備えましょう。
◎自宅周辺や道路の雪かきにご協力をお願いします
・雪かきをする際は、複数人で行い、通行車両や通行人に注意しましょう。
・雪かきは降り始めからこまめに行いましょう。
・高い場所の雪下ろしでは転落に十分注意しましょう。
問合先:危機管理課防災危機管理担当
<この記事についてアンケートにご協力ください。>