深夜外出やスマートフォンによるトラブル、不登校、貧困など、青少年をめぐる環境は急激に変化しています。
青少年による非行や犯罪を増加させている要因の一つとして、青少年の行動に対する大人の無関心さや、規範意識の低下など「大人の責任」が問われています。
市青少年健全育成連絡協議会では、市内5地区の青少年健全育成推進協議会と連携し、深夜営業を行う店舗への青少年の帰宅推奨のお願いや、防犯パトロールなどを実施し、地域でこどもたちの見守りを行っています。
▽青少年健全育成推進協議会とは
市内5地区(各中学校区に1地区)で地域の方々が会員となり、青少年の育成と安全な地域づくりのために、様々な活動を行っています。
こども・若者の育成支援のため、市民の皆さんのご理解・ご協力をお願いします。
▽こどもたちのためにできること
・登下校の時間に合わせて散歩する。⇨こどもたちの見守りにつながります。
・玄関外の電灯をつけておく。⇨人目につかない薄暗い場所が減ることは、青少年を犯罪被害から守ることに効果的です。
・スマートフォンのフィルタリングを積極的に導入する。⇨SNSなどがきっかけで青少年が性犯罪の被害にあうこともあります。
▽誰かに悩みを話したい、聴いてほしいときは
チャイルドライン(18歳以下対象)
【電話】0120・99・7777
▽トラブルに巻き込まれたら
・警察相談専用電話
【電話】#9110
・消費者ホットライン(買い物などのお金のトラブル)
【電話】188
問合先:こども支援課子育て支援担当
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