▼今だからこそハザードマップの再確認を
令和6年1月1日に発生した石川県能登半島地震。その被害は甚大なものとなっており、多数のメディアで報道されています。大切な命を失った悲しみは計り知れません。
自分、家族をはじめ地域が一丸となって、犠牲者を出さないために、もう一度皆さんで考えてみましょう。
外国人の方は、ホームページ上の翻訳機能(※)で、132言語に対応した防災ハザードマップを見ることができます。
※民間の自動翻訳システムを使用しているため、翻訳が必ずしも正確であるとは限りません
市【HP】からのご確認はこちら(日本語版)(本紙4ページにQRコードを掲載しています)
Click here for hazard maps in foreign languages(本紙4ページにQRコードを掲載しています)
▽ハザードマップP10「我が家の備え」(地震対策)をチェック
令和6年能登半島地震で亡くなられた方の最も多い原因は、倒壊した建物の下敷きになったことなどによる「圧死」です。
住んでいる建物やその周りにあるもの、家の中の家具やガラスなど、地震に対する安全性について、確認しましょう。
〇木造住宅の簡易耐震診断を行っています
市では、無料でパソコンによる簡易耐震診断を行っています。いつ起こるか分からない地震に備え、被害をできるだけ少なくするため、ご活用ください。
※事前に相談日時の予約(電話)が必要です
詳細はこちら(本紙4ページにQRコードを掲載しています)
問合せ:都市計画課開発建築担当
▽ハザードマップP11「震災時の注意」をチェック
「今」、大地震が起きたら―。まずはどんな行動をとりますか?あわててむやみに行動することのないように、大地震が起きたらとるべき行動を確認しておきましょう。
また、大地震発生時にいる場所や状況で、とるべき行動も変わってきます。屋外にいた場合、エレベーターに乗っているとき、自動車運転中など、状況に応じた対応ができるようにしましょう。
◎まず身の安全を
頭を保護し、丈夫な机の下などに身を隠します。家具の転倒や落下物に十分注意します。
◇-自分の命を自分で守るために-「自助」を考えることが防災対策への第一歩です
大地震などの大規模災害の発生直後は、地域全体が被災するため、市や消防、警察など(公助)が迅速な救出・救助活動を行うことは難しいという現実があります。令和6年能登半島地震を含め、これまでの災害履歴からも、ご理解いただきたい事実です。大地震から命を守るためには、「誰かが助けてくれるだろう」ではなく、まずは自分でできる防災対策(備蓄や家具の転倒防止など)を考えてみることが第一歩です。
[自助]
[共助]
[公助]
◎ハザードマップのこちらもチェック!
・自助・共助・公助→P2
・避難の考え方→P3
・避難時の心得→P5
・いつも備えておくもの→P7-8
・避難所生活での注意点→P9
《最低3日分できれば7日分》
・水・食料品は最低3日分、できれば7日分を用意しておきましょう。水は1日1人3リットルが目安です。
・食べることは我慢できても、トイレは我慢することができません。携帯トイレも準備しましょう。
◇大地震に備えて、できること・知っておくこと
◎本市における災害ごみについて
災害で発生したごみは、被災地で大きな問題となります。
・平時からごみ排出量の削減に努め、災害時の粗大ごみやがれき類の発生を抑制しましょう。
・災害時においても、分別・収集ルールを守り、野焼きや便乗ごみの排出、指定した仮置場(※)以外への排出といった不適正処理はやめましょう。
※仮置場を設置した場合は、市ホームページおよび市民センター掲示板などでお知らせします
詳細はこちら(本紙5ページにQRコードを掲載しています)
問合先:生活環境課環境推進担当
◎行政アプリ「つるポッケ」のダウンロードはお済みですか?
つるポッケは、災害時に市から発信される災害情報がいち早く通知され、防災行政無線内容の確認、避難所の情報、市内道路の通行止め状況、鶴ヶ島市における台風や豪雨のリアルタイム状況など、防災に関する様々な情報が確認できます。ぜひ、この機会にダウンロードして、災害に備えましょう。
詳細はこちら(本紙5ページにQRコードを掲載しています)
問合先:秘書広報課広報広聴担当
《令和6年能登半島地震災害義援金を受け付けています》
日本赤十字社鶴ヶ島市地区においても、災害義援金を受け付けています。皆さんの温かいご支援・ご協力をお願いします。
受付期間:12月27日(金)まで
受付先:市役所1階ロビー、各市民センター、中央図書館、若葉駅前出張所
問合せ:福祉政策課福祉政策・地域福祉担当
令和6年能登半島地震の関連情報を、市のホームページにまとめています。石川県のホームページにもリンクしていますのでご覧ください。また、テレビなどメディアによる情報にも注視をお願いします。
詳細はこちら(本紙5ページにQRコードを掲載しています)
問合先:危機管理課防災危機管理担当
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