前へ、そして未来へ、進んでいきます! 令和6年度 予算と事業の概要

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広報つるがしま4月号では、令和6年度予算と各分野の主な事業について紹介します。
このページでは、現行の第6次総合計画・前期基本計画が最終年度を迎えることから、計画の達成に向け、重点戦略に位置づけた事業を中心に紹介します。なお、次のページでは、市の予算をグラフ化して紹介していますので、あわせてご覧ください。
予算の詳細はこちらから(本紙5ページにQRコードを掲載しています)

▼《重点戦略1》子どもにやさしいまちづくり
〇[拡充]こども医療費助成事業(2億8085万円)
令和6年10月から支給対象を高校生までに拡充します。
「対象が高校生までに!」

〇[拡充]病児保育事業(2024万円)
子どもが病気で自宅での保育が困難な場合に、病児保育室において一時的に保育することで、安心して子育てができる環境整備を図ります。また、令和6年度から利用料を無償化します(本紙7ページ参照)。
「4月から利用料無料!」

〇[拡充]小・中学校水泳指導方法検討事業(6046万円)
小・中学校での水泳指導を民間施設活用により、施設を保有せずに実施する方法などについて検討します。令和6年度は、小学校8校、中学校1校をモデル校に選定し、指導方法を検討します。

▼《重点戦略2》いつまでも健康でいられるまちづくり
〇健康長寿推進事業(1800万円)
ラジオ体操とウォーキングの普及拡大、食育の推進、高齢者の保健事業と介護予防・フレイル対策を一体的に実施し、健康寿命の延伸を図ります。また、高齢者の健康づくりにデジタルを活用し、デジタルデバイド(情報格差)の解消と社会的つながりや世代間交流の創出を図ります。

〇[拡充]感染症予防対策事業(1億9771万円)
予防接種法に基づく定期予防接種を実施し、市民の健康維持を図ります。また、令和6年度から帯状疱疹ワクチン接種費用の一部を助成します
(本紙26ページ参照)。
「帯状疱疹ワクチン接種費用を一部助成」

〇[拡充]鶴ヶ島グリーンパーク施設整備事業(1億1803万円)
鶴ヶ島グリーンパークの管理棟を新たに整備するとともに、多目的広場2に夜間照明を設置し、利用者の利便性向上を図ります。

▼《重点戦略3》多様な働き方が実現できるまちづくり
〇(新)鶴ヶ島駅周辺地区まちづくり関連事業(8事業9353万円)
鶴ヶ島駅周辺地区の生活環境の向上と地域の活性化を目指し、令和6年度からハード・ソフトの両面で一体的なまちづくりに取り組みます。

〇[拡充]都市計画道路整備事業(4億2370万円)
若葉駅西部および鶴ヶ島駅西部に広がる市街地を結ぶ市道1409号線(都市計画道路共栄鶴ヶ丘線)を整備し、快適で円滑な地域間交通を確保するとともに、地域の活性化と新たな交通ネットワークの強化を図ります。令和6年度は、道路詳細設計および用地買収などを実施します。

〇(新)農業経営改善支援事業(150万円)
農業経営の計画的な改善を図ろうとする意欲のある農業経営者に対して補助金を交付し、農業経営改善計画または青年等就農計画の達成を図るための農業用機械や施設への投資を支援します。

▼その他の事業も充実!
◇新たな事業、拡充・拡大する事業
〇脚折雨乞支援事業(1186万円)
脚折雨乞の魅力や意義を市内外に情報発信するとともに、保護・保存および後世への継承を支援します。また、中学生が考案するデザインを採用したオリジナルポロシャツを作成することにより、郷土意識の醸成を図ります。

〇(新)雨乞いのまち鶴ヶ島活性化事業(249万円)
脚折雨乞に関連するイベントを実施することで、「雨乞いのまちつるがしま」の普及啓発や賑わいを創出し、市の魅力発信と地域の活性化を図ります。

〇(新)高齢者補聴器購入費助成事業(146万円)
聴力の低下により日常生活に支障のある高齢者に対し、補聴器の購入費の一部を助成します。

〇交通安全対策事業(1861万円)
自転車用ヘルメット着用の普及促進のため、対象を全年齢に拡大し、購入費の一部補助を行います(本紙10ページ参照)。

〇戸籍・住民基本台帳管理運営事業(5248万円)
窓口におけるキャッシュレス決済とセミセルフレジを導入し、利用者の利便性向上を図ります。

(新)：令和6年度新規事業

問合先：財政課財政担当