「新たなまちづくりがスタート」
市と(株)関水金属との官民連携事業により整備する「ガーデンパーク」を核として、令和6年度から、鶴ヶ島駅周辺地区で新たなまちづくりをスタートします。
市では、ガーデンパークの活用や安全な道路空間の形成などに取り組み、地域の方々をはじめとして、人びとの憩いや交流、賑わいを生む、魅力あふれる地域づくりを目指します。
【1】ガーデンパークの活用
6月9日(日)にガーデンパークの“オープニングイベント”を開催します。また、年間を通じて、ガーデニングのワークショップを開催し、市民の皆さんと一緒に、まちなかの緑の創出に取り組みます。
【2】魅力ある商店街づくり
令和6年度は、ガーデンパークのオープンにあわせて、鶴ヶ島駅通りの商店街でイベントを実施するなど賑わい創出に取り組みます。また、鶴ヶ島駅周辺地区の空き店舗などに出店する事業者に対して補助金を交付します。
【3】安全な道路空間の形成
鶴ヶ島駅通りの段差解消や無電柱化などに取り組み、歩きやすい歩行空間を創出して、道路の安全性を向上させます。令和6年度は、道路の工事を行うための測量や設計を進めます。
【4】新しい公共施設の整備
南市民センターの機能を鶴ヶ島文化会館の敷地に移転して、新しい交流施設の整備を進めます。令和6年度は、施設の具体的な計画づくりを行います。
●官民連携によるガーデンパークを核に新たなまちづくりが始動します
市では今、市内にある鉄道模型で世界的に有名な(株)関水金属と連携して、ガーデンパークの整備を進めています。ガーデンパークは、関水金属の新工場となる敷地と、隣接する市の公園を一体的に整備するものです。敷地内には、新工場の外周に本物の機関車が走れるレールを敷設して、実際に機関車を走らせることができるなど、全国でも例を見ない取組です。市ではこれを核としたプロジェクト「鶴ヶ島駅周辺地区のまちづくり」について、これまで市民の皆さんの声を聴きながら、着々と計画づくりを進めてきました。令和6年度は、いよいよ事業化に踏み出します。
鶴ヶ島市長 齊藤芳久
《スケジュール》
鶴ヶ島駅周辺地区のまちづくりは、令和6年度から令和10年度までの5年間で進めていきます。
問合先:都市計画課都市計画担当
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