坂戸・鶴ヶ島消防組合では、坂戸消防署に高規格救急自動車および資機材車を更新配備しました。
救急出場件数は全国的に年々増加しており、当組合でも令和5年は過去最高の1万件を超え、救急車の必要性が高くなっています。夜間の活動時に視認性を高めるため、車体に反射材を追加し、安全性を向上させました。
バックドアには、さかぼう・つるぼうを表示し、市民の皆さんに愛される車両となることを願っております。
資機材車は平ボディにアコーディオン幌を取り付けた仕様となっており、従来の資機材車よりも収納スペースを増やしたことで、効率よく資機材を現場に搬送できるようになりました。また、後方にパワーゲートがついているため、ボートなどを容易に積載することができ、隊員の身体的負担の軽減につながることが期待出来ます。
鶴ヶ島市消防団では、鶴ヶ島市消防団第三分団車両を更新配備しました。
2月18日に車両伝達式を行い、鶴ヶ島市消防団第三分団へ配備されました。この車両は鶴ヶ島市消防団では初めてとなる総務省消防庁からの無償貸付車両であり、特徴は救助資機材搭載型で、チェーンソーおよび保護具一式が積載されており、多種多様化する災害への活躍が期待されます。今回の更新によって、市民の皆さんの安心・安全の確保に努めてまいります。
問合先:坂戸・鶴ヶ島消防組合消防本部警防課
【電話】049・281・3116
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