▽ゲートキーパーになろう!
「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に気づき、声をかけてあげられる人のことです。特別な研修や資格は必要ありません。誰でもゲートキーパーになることができます。
人は誰しもが落ち込むことがあります。
もし、身近な人や大切な人が落ち込んでいたら、とても心配になりますよね。そんなときは、勇気を出してまずはやさしく声をかけてみることからはじめてみてはどうでしょうか。声をかけあうことで、不安や悩みをやわらげることができるかもしれません。そんな行動が、ゲートキーパーの第一歩になります。一人一人が大切な人の「ゲートキーパー」です。
▽ゲートキーパーの役割
〇気づき・声かけ
元気がない、ため息が多い、食欲がない、眠れていないなど、身近な人のいつもと違う様子が気になったら、自分なりに声をかけてみます。
〇耳を傾ける
しっかり相手と向き合い、言い分をそのまま受けとめます。うなずくだけでも十分です。これまで苦しんできたことをねぎらい、相手は「自分は独りではなかった」と安心できます。激励や説教は禁物です。
〇つなぐ
相談を受けた側は、一人で抱えず、内容によっては早めに病院や相談機関の専門家につなぎます。本人のプライバシーを守りながら、家族や上司・友人らの協力を求めます。
〇見守る
世話を焼き過ぎず、少し気に留める程度で、いつもと変わらぬ態度で、温かく、長い目で見守ります。
▽ひとりで悩まず、相談してみませんか
こころが弱ってしまったとき、あなたの話を聴き、支えになろうとしてくれる人はたくさんいます。
あなたの心を救うたくさんの選択肢があることをどうか知っていてください。
LINEやオンラインチャットなどでの相談窓口について厚生労働省のホームページで紹介しています
問合先:障害者福祉課障害者支援担当
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