◇人生会議とは…
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考え、かかりつけ医や家族など信頼のできる人たちと繰り返し話し合い、共有する取組を「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」と呼びます。
いざというとき「この選択でよかったのだろうか…」という家族等の心の葛藤を減らすことができるでしょう。
誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。
命の危険が迫った状態になると、約70パーセントの方が医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることができなくなると言われています。
自らが希望する医療やケアを受けるために、大切にしていることや望んでいること、どこでどのような医療やケアを望むかを自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有することが重要です。
元気な時から、今後の人生をどう生きるかを考える機会と捉えて話し合うツールとして「結び帳(エンディングノート)」※を活用してください。
※結び帳は市役所および公共施設の窓口で配布しています
▽医師と一緒に人生会議をしよう!
「自分らしく生きる」とは、どのような生き方でしょうか。病気や事故などで判断ができなくなったとき、どのような治療を望みますか?現役医師の話を聞いて、今後の終活を一緒に考えてみませんか?
9月に行った「元気なうちに自分らしさを~結び帳講座~」の続きの講座です。前回不参加の方も大歓迎です。
また、在宅医療相談室による意思表示帳の書き方の説明もします。
対象:どなたでも
日時:2月27日(木)13時30分~15時
場所:西市民センター
講師:小川越史(おがわえつし)さん(鶴ヶ島在宅医療診療所理事長)
定員:20人(申込順)
料金:無料
申込・問合せ:2月5日(水)9時から西市民センター【電話】049・286・7899または直接
問合先:健康長寿課地域包括ケア推進担当
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