このコーナーでは「不滅の福澤プロジェクト」を進めるみなさんの活動を紹介します。今回は「三田会」と「不滅の福澤プロジェクト」の関わりについてです。
三田会(みたかい)とは…福澤先生が創設した慶應義塾の同窓会のことで、職場や地域ごとに全世界で組織されています。
■中津三田会の紹介
中津三田会は、福澤先生ゆかりの地「中津」の三田会として1908年の創立以来、会員相互の親睦、智徳の向上はもとより地域社会の文化、教育の進歩に寄与することを目的に活動を続けてきました。これまで福澤諭吉記念全国高等学校弁論大会での審査、(公財)福澤旧邸保存会の常務理事などを務め、北里英郎館長が慶應出身であることから、北里柴三郎記念館(熊本県)との連携も積極的に進めています。
■熊本三田会との交流紹介
熊本県の熊本三田会(山本哲生会長)のみなさんが、「熊本三田会創立100周年記念研修旅行(5月20日・21日の1泊2日)」として中津市にお見えになりました。
当日は、「諭吉コルリ」での昼食後、福澤旧居・記念館をはじめ中津市歴史博物館などを視察、夜は地元の中津三田会との交流会が開催されました。
これからも、中津のさらなる発展につながるよう、先生の遺徳を語り継ぎ、全国各地の三田会との協力関係のもと、取組みを続けてまいります。(三田会事務局【電話】24-5211)
問合せ:観光課
【電話】62-9034
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