中津市孤立ゼロ訪問事業について

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近年、家族や地域社会とのつながりが希薄化していて、高齢者の孤立が社会問題となっています。そこで中津市では、孤立しがちな高齢者の自宅を訪問し、孤独感の解消、必要な支援につなぐことなどを目的とした、「中津市孤立ゼロ訪問事業」を毎年行っています。

1.「孤立ゼロ訪問事業」とは、どんなもの?
ひとりで暮らしていて、介護サービスなどの利用がない高齢者宅を職員が訪問し、聞き取りなどで現在の生活の状況を確認し、必要に応じて各種サービスの提供、社会参画につなげます。また、地域ごとの民生委員とも情報共有を行い、地域で高齢者を見守る体制を構築します。

2.どんな人が対象になるの?
市内に住民登録をしている満75歳以上で、介護保険サービスなどの利用がなく次のいずれかにあてはまる人
(1)同居者の死亡・転居・転出により新たに独居となった人
(2)独居で今年75歳になった人
※過去に中津市孤立ゼロ訪問事業で職員の訪問を受けた人を除く

3.対象者になったらどうしたらいいの?
対象となった人の自宅に、高齢者相談支援センターから調査票を送付しますので、日々の生活での困りごとや心配ごとなどを記入のうえ、同封の返信用封筒を使って返送してください。調査票で訪問による調査を希望すると回答いただいた人の自宅に職員が訪問し話を伺います。

4.どんな人が訪問するの?
高齢者相談支援センターの職員が、身分証を掲示して、ご自宅に訪問します。

高齢者相談支援センターとは、「地域包括支援センター」の愛称です。専門資格を持った職員が電話での相談や自宅への訪問などを行い、必要なサービスをご案内します。

※高齢者相談支援センターの職員などが、自宅訪問の際に金銭を要求することはありませんので、不審な場合は身分証の提示を求めてください。
※三光・本耶馬渓・耶馬溪・山国地域でも、安否確認や見守りなどの事業を実施しています。

問合せ：介護長寿課
【電話】62-9807