浄化槽は私たちが生活で使用した水を、きれいな水にして川や海に放流する設備です。浄化槽の維持管理や主な手続きについてお知らせします。
■浄化槽は維持管理が大切です!
浄化槽は微生物の働きを利用して、汚れた水を浄化しています。適切な「維持管理」を行わないと、微生物の働きが弱くなり、汚れた水が川や海に流れてしまいます。そのため浄化槽の使用者は3つの維持管理を行わなければなりません。
市内の浄化槽を保守点検・清掃できる業者は市ホームページをご覧ください。
(1)保守点検
大分県浄化槽保守点検業の登録があり、中津市を営業区域としている業者が、浄化槽の点検、調整や修理などを行います。
年3回以上実施しなければなりません。
(2)清掃
中津市浄化槽清掃業の登録がある業者が、浄化槽内に生じた汚泥などの引抜きや機器類の洗浄を行います。
年1回以上実施しなければなりません。
(3)法定検査
大分県指定の検査機関「大分県環境管理協会」が実施する、浄化槽の機能が発揮されているかを確認する検査です。
年1回受けなければなりません。
■こんなときは手続きが必要です!
・浄化槽の使用を開始するとき
・浄化槽の使用を1年以上休止するとき(引越や長期入院など)
・浄化槽を管理している人が変わったとき(死亡や会社・法人などの責任者変更など)
・浄化槽を廃止するとき(下水道への接続や浄化槽の切替など)
※詳しくは市ホームページをご覧ください。
問合せ:上下水道部総務経営課
【電話】24-1234
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