市内の農林水産物を生かして生み出されたなかつ6次産業推奨品「なかつファイブスターストーリー」を紹介します。
■(同)お茶の川谷園〜茶聖の一杯、こだわりの茶葉で上質なひと時を〜
川谷園のお茶は、昼夜の温度差が大きく、朝霧に包まれることも多い山間の茶園で育つため、味がまろやかで深みがあり、香り高いのが特長です。代々続く茶園を受け継いだ川谷哲也さんは、2011年に全国手もみ茶品評会で農林水産大臣賞を受賞し、西日本初の「茶聖(ちゃせい)」の称号を授与されています。手もみ茶は、その技術もさることながら手もみを生かすだけの質のよい茶葉が何よりも重要です。川谷園は、耶馬溪の豊かな自然の中で徹底的に土づくりを行い、丹精込めて茶の木を育てています。お茶にあまり親しんでいない若い人からお茶好きな人まで、多様な生活シーンで多くの人に楽しんでいただけるように、深蒸し茶のほか、焙じ茶、煎茶、和紅茶、粉末緑茶、粉茶と香りも味も、淹れ方もさまざまなお茶が揃っています。粉末茶シリーズは緑茶や焙じ茶、玄米茶と種類も豊富で、淹れやすさや、後味、粉末粒子の大きさについてもこだわり、水に溶けやすく口に残らない粉末茶です。また、自社生産のもち米100%の炒り玄米である「my玄米」は、香ばしさと食感が特長です。煎茶にいれて玄米茶はもちろん、サラダやアイスのトッピングなどさまざまなアレンジができます。耶馬溪の自然とこだわりの栽培、磨き上げた製茶の技術で仕上げた川谷園のお茶をぜひご賞味ください。
◎JAおおいた直売所「オアシス春夏秋冬(ひととせ)」(道の駅なかつ内)のほか、旬彩館(耶馬溪町)などで購入できます。
問合せ:商業・ブランド推進課
【電話】62-9044
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