期間:6月1日(土)~7月28日(日)
場所:中津市歴史博物館
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
観覧料:一般300円、中学生以下無料、団体100円(20人以上)、障がい者割引有
中津市の諸田地区にある諸田遺跡と諸田南遺跡は、旧石器時代から近代まで人々の生活の痕跡がある遺跡です。古墳時代後期から集落が営まれ、タコ壺漁や鉄製品の生業が行われていました。
また、「L」字カマド煙道(オンドル)と呼ばれる朝鮮半島の住居形態を持つ建物跡が見つかっていることから、渡来系集団の集落であったと考えられます。
本展では、平成18年から21年まで発掘調査した成果を紹介します。
■主な展示物
古墳時代の建物跡や土坑(地面に掘った穴)から装飾品が見つかっています。これらは祭りの道具(お供え品)やお墓の副葬品と考えられます。当時の人々の貴重な装飾品を見ることができます。
◆関連イベント
▽講演会(要事前申込)
「古代豊前の渡来人 上毛郡・下毛郡を中心に」
日時:7月6日(土) 13時30分~
場所:新中津市学校
講師:亀田 修一氏(岡山理科大学 特任教授)
▽ギャラリートーク(事前申込不要)
日時:6月15日(土)、7月21日(日) いずれも11時~
場所:中津市歴史博物館
問合せ・申込先:中津市歴史博物館
【電話】23-8615
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