中津市民病院 内視鏡検査室が新しくなりました!

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中津市民病院では上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)、内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)などの内視鏡検査を年間約3,500件以上行っています。日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本消化管学会、日本肝臓学会など関連学会の専門医と指導医が常勤し、認定・指導施設として専門医の育成や指導も行っています。

近隣の医療機関からの紹介患者や救急搬送患者への緊急内視鏡検査・手術に対応できるよう、医師・スタッフとも24時間365日の即応体制で診療しています。しかし近年の内視鏡検査数の急増に伴い、検査室だけでなくリカバリー(鎮静からの回復)スペースや診察室も不足する状態で、患者さまに大変ご迷惑とご不自由をおかけしてきました。
この度新しく当院の内視鏡室が拡充され、検査室は2室から3室に、リカバリーベッドは2床から7床に増え、待合スペースや診察室も備えた新内視鏡検査室が完成しました。検査室内に車イス用トイレを設置し、下剤を内服する際の利便性も向上しました。患者さまやスタッフから「広くなった」「きれいに整頓されて、気持ちよく検査が受けられる」と大変好評です。

・待合室…明るく開放的に改修されました。
・検査室…最新の内視鏡機器(オリンパス社製)を設置した検査室が2室から3室に増室されました。
・多目的トイレ…車いすも入ることのできる多目的トイレを、内視鏡室内に設置しました。
・リカバリースペース…呼吸・脈拍モニターを完備したリカバリースペースを、2床から7床に拡充しました。

これからも地域のみなさまに安全・安心な医療が提供できるよう、また県北部地域の基幹病院として急性期・救急医療に力を発揮できるように努めます。
今後とも中津市民病院をよろしくお願いします。

問合せ：中津市民病院
【電話】22-2480