6月1日～7日は、第66回「水道週間」です

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スローガン：「たいせつに　みずはみんなの　たからもの」

近年、各地で自然災害が頻発していて、大雨による大規模断水なども発生しています。安全・安心な水道水を安定して市民のみなさんにご利用いただけるよう、今一度、水道の大切さについて考えてみましょう。

■1.災害に備えて!　まずはご家庭で飲料水を備蓄しましょう
市では災害の発生に備えて、施設の更新や水道管の耐震化に取り組んでいますが、災害などで断水した場合には、復旧するまでに数日かかることがあります。そのため、普段から家庭で市販のペットボトル水などを備蓄しておきましょう。

(1)飲料水は最低3日分を備蓄しましょう。(1人1日3Lが目安)
[1人1日3リットル]×[家族の人数]×[3日分]
(2)備蓄した飲料水は直射日光を避け、暗くて涼しいところで保存してください。
(3)水道水は、3日程度は飲料水として使えます。保存するときは清潔な容器に口元まで入れ、しっかり密封して涼しいところで保存し、3日を経過した水道水は飲まないで、庭の水やりなどに使いましょう。

備蓄にはローリングストックも有効

◇飲料水以外にも水は必要です
トイレを流すための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたペットボトルを用意する、ポリタンクに水を貯めておくなどの備えをしておきましょう。

■2.ご存知ですか?　宅地内の水道管は個人の管理です
市が管理する水道本管(配水管)から蛇口までの水道管(給水管)は個人の財産です。この給水管の維持管理は使用者で行わなければなりません。古くなった管や蛇口などは破損しやすく漏水の原因となるので、交換や修繕をおすすめします。
漏水を見つけたときは、水道メーターボックスの蓋を開けて止水栓ハンドルを時計回りにまわして止水してください。そのままにすると料金が高くなりますので、ご注意ください。修繕などの工事は「中津市指定給水装置工事事業者」に依頼してください。

※詳しくは本紙をご覧ください。

10年に1度といわれた令和5年1月24日から26日にかけての寒波の際にも、給水管からの漏水が多発しました。適切な維持管理をお願いします。

■3.豪雨時の汚水排水についてのお願い　下水道をご利用のみなさまへ
道路が冠水すると、マンホールの蓋の隙間などから雨水が流入します。令和5年7月10日の豪雨の際には、低地部を中心に広範囲で道路が冠水し、処理場の能力を超える大量の水が下水道管に流入しました。これにより管の中で水の渋滞が発生し、流れが悪くなったり、逆流したりするといった事態が生じました。雨がおさまり、冠水が解消されると次第に水が流れるようになります。それまでは排水をできる限り控えていただくようお願いします。

※詳しくは本紙をご覧ください。

◇汚水の逆流対策　～「水のう」の設置～
トイレやお風呂場、台所の排水口などから水が吹き出そうなときは、ビニール袋に水を入れた「水のう」を置くと、逆流を抑える効果があります。

ごみ袋を2～3枚用意(45L程度)
↓
袋を重ねる
↓
半分まで水を入れる(20L程度)
↓
少し空気を抜いて口を閉じて完成
↓
ゆっくりと排水口の上に置く

※詳しくは本紙をご覧ください。

◇豪雨でトイレの水が流れない場合の対処方法　～トイレ処理用凝固剤の活用～
いざという時のために、ご家庭にトイレ処理用凝固剤を備蓄しておけば、水が流れなくても排泄物を可燃ごみとして廃棄することができます。
・凝固剤はホームセンターなどで販売されています。使用方法については、商品の取扱説明をご確認ください。

■節水にご協力ください
・トイレ…大小洗浄の切り替えを使いわけると、1回あたり最大2L節水できます。
・洗面所…歯磨きをするときにコップで口をすすぐと、1回あたり約5.4L節水できます。
・キッチン…食器をため洗いすると、1日で約90L節水できます。
・お風呂…シャワーをこまめに止めて使うと、1回あたり約10L節水できます。

■事前の届出をお忘れなく
次のようなときは、必ず事前に届出をしてください。
・引っ越すとき(転入、転出、市内で住所変更するときなど)
・家の新築や改装などで、一時的に水道を止めるとき
・家の取り壊しなどで、水道を廃止するとき
・家を不在にするなどで、長期間水道を使わないとき
・水道の使用者が変わるとき
・そのほか変更があるとき
受付時間：8時30分～19時
※電話でも受付しています(上下水道お客さまセンター【電話】24-1382)。
※水道の使用開始・中止の手続きは、インターネットで24時間行うことができます。

問合せ：
上下水道部総務経営課【電話】24-1234
各支所総務・住民課