文字サイズ
自治体の皆さまへ

災害時におけるペットとの避難について

4/43

大分県中津市

ペットと一緒に安全な場所まで避難する「同行避難」の促進のため、避難所開設時にペットと一緒に過ごすことのできる「ペット同伴者専用避難スペース」を設置します。
※入口は1階正面玄関とし、階段またはエレベーターで2階に移動します。なお、施設内に入館の際は、ケージやキャリーケースなどに入れた状態で入館してください。

◆開設場所
ダイハツ九州アリーナ 2階

◆開設する時期
・「警戒レベル3高齢者等避難」以上の避難情報を発令し、ダイハツ九州アリーナを開設したとき
・台風接近に伴う自主避難者などを受け入れるとき

◆受け入れ区画数
17区画
※パーテーションの大きさは、約2m×2mです。

◆受け入れ可能なペット
・犬や猫などの小型の小動物と鳥類
※特定動物・特定外来生物は対象外
・飼い主が準備した、ケージなどでの飼育が可能な動物
※放し飼いは厳禁

◆受け入れ不可なペット
・ケージ、キャリーケースなどに入らない動物
・無駄吠えなどによりほかの避難者に迷惑をかけるおそれがある動物
・水を大量に使用したり、酸素ポンプや温度管理に電気を使用したりするなど、避難所内での管理が困難な動物(魚類・両生類 など)
・逃げ出すと危険な動物(爬虫類 など)、特定動物・特定外来生物

◆避難する際に飼い主が持参するもの
あらかじめ避難に必要な物資の備蓄を行っておきましょう。
・ケージ、キャリーケース
・ペットフードや水
・薬、療法食(必要に応じて)
・食器
・予備の首輪やリード
・タオル、ブラシ
・トイレ用品(ペットシーツや猫用トイレの砂など)
・使い慣れたおもちゃ
・[犬のみ]鑑札および狂犬病予防注射済票
※ケージ、トイレ用品については、市でも準備はしていますが、数に限りがあります。

■ペットのしつけと健康管理について
飼い主が、いざペットを連れて避難しようとしても、ペットも突然の災害にパニックになり、いつもと違う行動を取る可能性があります。こうした状況で、人とペットが安全に避難するために、普段からキャリーケースなどに入ることを嫌がらないように慣らしておくことや、犬の場合は「待て」、「おいで」などのしつけを行っておくなど、周囲の人に迷惑をかけないように努めましょう。

■注意事項
・避難所内は、人を対象とした室温管理を行いますので、ペットの暑さ・寒さ対策は市では対応できません。
・三光・本耶馬渓・耶馬溪・山国地域のみ避難情報を発令した場合は、当該避難スペースの開設は行いません。
・避難所に多くの人が避難してくることが想定される場合は、屋内の飼育場所の提供のみとする場合があります。

災害が発生したとき、飼い主だけでなくペットも同じように危険にさらされます。大切なペットを守るためには日頃から、防災用品の準備やしつけなどを行い、災害時に慌てないように準備をしておきましょう。

問合せ:防災危機管理課
【電話】22-1113

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU