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中津市の新しいごみ処理施設の整備について検討をはじめます

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大分県中津市

市のごみ処理施設「中津市クリーンプラザ」は、平成11年の稼働開始から25年が経過しています。現施設の老朽化への対応として、令和2年度から4年度にかけて基幹的設備改良工事を行い、延命化を図ったうえで令和15年度まで稼働させる計画です。
そのため、新しいごみ処理施設の整備について、令和16年度からの稼働に向けて、検討をはじめることとなりました。

全体スケジュール(計画)

※事業の進捗状況によってスケジュールが変更になる可能性があります。

■ごみ処理施設の必要性
ごみ処理施設は、市民生活や環境保全上なくてはならない施設であり、現在稼働中の「中津市クリーンプラザ」では、令和5年度の1年間で25,918トン(市民1人あたり313kg)のごみを処理しています。
新しいごみ処理施設の整備には、その必要性を市民のみなさんに深く理解していただくとともに、建設用地の選定や施設整備後の運転管理などについて、市民のみなさんにご協力いただくことが何よりも重要です。

■新しいごみ処理施設整備の考え方
(1)施設整備とあわせた更なるごみの減量化・資源化の推進
(2)資源循環の強化、持続可能な適正処理の確保、脱炭素化の推進
(3)環境保全対策や安全対策に万全を期し、エネルギーの回収・活用など環境にも配慮

■ごみの広域処理を検討
今後、社会全体で少子高齢化・人口減少が進み、ごみの排出量が減少することも想定されます。こうした社会情勢の下、資源化やエネルギーの利活用、ごみ処理経費などの面で、中長期的な視点による安定的かつ効率的な廃棄物処理体制の構築が求められています。そうした観点から、新しいごみ処理施設の整備にあたっては、近隣市町との広域化も検討する中で、上毛町とごみの広域処理に向けた協議を進めることとなりました。

◇広域処理のメリット
(1)スケールメリットによる、施設建設費や維持管理費の負担が削減されます。
(2)施設の集約化による省エネルギー化の促進など、環境負荷が低減されます。
(3)施設の集約化による各種機能の高度化などにより、地域に新たな価値を創出します。

今後、新しいごみ処理施設の整備について、地区説明会を開催する予定です。詳しい日程などについては、市報や市ホームページなどでお知らせします。

問合せ:清掃施設課
【電話】23-3329

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