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自治体の皆さまへ

幸せになろうね 人権 心の扉 No.329

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大分県九重町

『幸せ探し』

2024(令和6)年新しい年をむかえました。おめでとうございます。
今年は、どんな年にしていこうか?何に挑戦しょうか?
夢と希望を胸に、この1年幸せに過ごせますようにと誰もが願います。
「幸せに生きる」すべての人が持っている権利、それが…「人権」です。
人生にエールを与える歌として、1967(昭和42)年に大ヒットした曲「365歩のマーチ」
幸せは向こうからやってこないから、こちらから幸せに向かって一歩ずつ着実に歩いていこう。三歩進んで二歩さがるような苦難を前にしても、幸せに向かって歩いていこう。との意味が込められています。見逃してしまう小さな幸せ、すぐ隣りにある幸せを日々感じて、自分の人生にきれいな花を咲かせましょう。

◆人とのつながり
先日、幸せを感じる出来事がー。それは、会いたいと願っていた人との偶然な出合い。
笑顔で、私の近況を聞いて、「頑張って、頑張らんといかんよ」とエールを送ってくれました。その言葉に力をもらいました。「言葉」ってすごい。何気なく言った「言葉」が人を傷つけたり、人に力を与えたりと。人間は、ひとりで生きられない。相手を思う「気持ち」が「言葉」がとても大切だと強く感じました。
扉をたたく人がいます。トントントン「開けなさい」
「今すぐ 開けなさい」トントン トントン「開けなさい」
なかなか扉は開きません。鍵までかかってしまいました。
次に扉をたたく人がいます。
「こんにちは、扉を開けてください」
「扉を開けて頂くと助かります」すると扉が開きました。
その扉は、“心の扉”でした。
この話しから、相手を思う気持ち、それは相手の立場になり接していくこと。相手の心の痛みがわかるように務めることは人権の第1歩です。みんなで寄り添い、差別のない、人権の花を九重町で咲かせましょう。
今年の干支は「甲辰(きのえたつ)」。様々な願いを叶えて、あらゆる物事をいい方向へ導いてくれる力があると言われています。「辰」のようにまっすぐな姿勢で元気にスタート。

九重町隣保館人権啓発指導員 安藤千恵美

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