発達障がいは、脳機能の発達が関係する障がいです。
発達障がいがある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手です。また、その行動や態度は「自分勝手」とか「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。その原因が親のしつけや教育の問題ではなく、脳機能の障がいによるものだと周囲の人が理解すれば、接しかたも変わってくるのではないでしょうか。
大人になってから仕事でのつまずきや、周囲とのずれや摩擦などで生きづらさを感じ、自分が発達障がいであることに気づく場合も少なくありません。それぞれの苦手な点、得意な点を理解することが、本人や周囲の働きやすさにつながります。
※発達障がいのある人を理解するために、主な発達障がいの特徴を紹介します。
なお、発達障がいは、複数の障がいが重なって現われることもありますし、障がいの程度や年齢(発達段階)、生活環境などによっても症状は違ってきます。発達障がいは多様であることをご理解ください。
◆大分県では発達障がい者支援専門員(スーパーバイザー)等の派遣を行っています(無料)
※発達障がいに関する適切な相談・支援方法を理解し、支援に携わった実績を持つスーパーバイザーが、保育所や事業所等を訪問し、幅広い視点からアドバイスします。また、発達障がい児の子育ての悩みや不安に寄り添い、保護者を支援するペアレントメンターも派遣します。
問い合わせ先:大分県発達障がい者支援センターECOAL(イコール)
【電話】097-578-6952
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お問い合わせ:健康福祉課
【電話】0973-76-3821
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