つくりあう健康・ささえあう幸せ~ウェルビーイングなまちここのえ~
第3次健康ここのえ21計画の推進がスタートします(健康増進計画・食育推進計画・自殺対策推進計画)
九重町では、健康に関する実態や町民の皆さまにご協力いただいたアンケート調査結果を評価分析し、国県の動向に合わせ、2024(令和6)年度を初年度とし、2035(令和17)年度を目標とする12ヵ年計画を策定しました。
広報ここのえでも、計画の内容を少しずつご紹介し、「つくりあう健康」「ささえあう幸せ」の推進に向け皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います。
◆健康ここのえ21計画のかたち
◆第1回のテーマ「ウェルビーイング(WELL-BEING)という言葉をご存じですか?」
「からだ」と「こころ」だけでなく「社会的なつながり」まで含めて、その人の生きる全体が満たされた状態を「健康」ととらえる考え方です。「幸せ」と訳すこともあります。個人が前向きな気持ちを持ちながら、よりよい社会を作っていくという意味でも使われることもあります。
「健康」は目標ではありません、幸せな生活のための資源です。よい生活習慣だけでなく、人と人とのつながりが「からだ」や「こころ」の健康につながることが分かり始めています。もちろんよい環境も大事です。
そう考えると、九重町は自然やおいしい食べ物、人と人とのつながりなど、「ウェルビーイングのタネ」がふんだんにあるのに気づきます。ぜひ、身近にある「ウェルビーイングのタネ」を見つけてください。私のウェルビーイング、そして、私たちのウェルビーイングを一緒に見つけ、つくりましょう。
計画の詳しい内容は九重町ホームページをご覧ください。
◆令和6年度から高齢者肺炎球菌の定期接種対象者が変わります。
平成26年度から経過措置として10年間、各年度70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳年齢の方を対象に定期接種を行っていましたが、令和6年3月31日で経過措置は終了となりました。令和6年以降は下記の方が対象になります。対象の方には誕生月の翌月上旬頃に、通知をお送りします。
対象者:
(1)65歳の方
(2)60歳から65歳未満の方*1
*1 心臓、腎臓等の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有する人(身体障がい者手帳1級を有する人)
お問い合わせ:保健福祉センター
【電話】0973-76-3838
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