細菌やウイルスなどが混入した食品をとることで起こる食中毒。6月から気温や室温が高くなるので、食中毒が発生しやすい時季になります。
食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生する危険性が潜んでいます。毎日の生活の中で、食中毒予防を心がけましょう
◆家庭でできる食中毒予防のポイント
▽ポイント1 手洗いが必要なとき
・外出後、トイレ後、おむつ交換後、調理の前後、生肉・生魚・卵を取り扱う前後、食事の前。
▽ポイント2 食品の購入と保存
・消費期限などの表示を確認し、新鮮な物を購入。肉・魚はそれぞれ分けてビニール袋に入れる。
・冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐ冷蔵庫と冷凍庫に入れる。また、冷蔵庫の詰め過ぎに注意。肉や魚などはビニール袋や容器に入れ、他の食品に肉汁等がかからないように保存。
▽ポイント3 調理器具の管理
・まな板は洗剤で洗い熱湯をかけて消毒し、よく乾燥させる。包丁は柄までしっかり洗う。
・スポンジ、たわし、ふきんは洗剤で洗った後、十分乾燥させる。
▽ポイント4 調理と食品の管理
・加熱して調理する食品は十分に加熱する。(目安は中心部分の温度が75℃以上で1分間以上 ※ノロウイルス予防は85℃以上90秒以上)
・温めなおすときも十分に加熱する。
・調理後の食品は長時間室温に放置しない。ちょっとでも怪しいと思ったら、食べずに思い切って捨てる。
お問い合わせ:保健福祉センター
【電話】0973-76-3838
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