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まちの話題

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熊本県和水町

■地域未来塾「クリエイティブ・デザインクラス」を開催しました
教育委員会(社会教育課)では、令和4年度において、中学生のパソコンなどの「ICT技術」の習得や「創造性」を育む教育を推進するため、地域未来塾「クリエイティブ・デザインクラス」を開催しました。
令和4年11月の開講式から合計7回の講座では、パソコンを使って地域の祭りなどを題材にチラシ創作(企画・デザイン)を行い、令和5年2月の閉講式において、それぞれの作品の発表を行いました。
受講生は、「印象に残るチラシにするために、色使いを工夫した」「パソコンを使って本格的な制作ができ、よい経験になった」など、企画内容や感想を分かりやすく発表しました。
最後に、講師としてご指導いただいた地域の学習支援員の皆さんから「試行錯誤を繰り返しながらの初めての取り組みでしたが、オリジナリティがある、質の高い作品が完成しました。」とのお言葉をいただきました。

《お知らせ》
令和5年度も町内中学生を対象とした「クリエイティブ・デザインクラス」(6月~2月)の受講生を募集します!
※詳細は、4月に各中学校を通して配布する募集チラシなどをご確認ください。

(1)ICTコース
パソコン検定講座、アントレプレナーシップ(起業家的行動能力)講座、地域資源を活かしたチラシ作り
(企画・広報・ワークショップ・発表)

(2)探究コース
アートを通した「探求学習」
(自ら問いを立てて、解決へ向けて情報収集・整理・分析、意見交換しながら進めていく学習方法。新たな価値観を創造し、よりよい社会の実現へ向けて行動できるようになることを目指す)

■特別叙勲、旭日単光章(きょくじつたんこうしょう)を受章
2月17日(金)、故荒木政士さん(山十町)が旭日単光章を受章されたことに伴い、役場本庁で荒木さんのご遺族へ勲章の伝達が行われました。
特別叙勲とは、地方自治の育成発展に貢献し、功績顕著な者に授与されるものです。
荒木さんは、平成18年3月に合併により誕生した和水町の議会議員に当選されて以来、平成30年までの3期12年、和水町議会議員を務められるとともに、多くの委員会や審議会に所属され、当町の発展に大きく貢献されました。また、町の基幹産業である農業の振興、地域の産業、教育、文化及びスポーツの振興と住民福祉の向上に尽力されました。これら数々の功績が認められ、この度の受章となりました。

■生涯学習推進大会を開催しました
2月19日(日)中央公民館で第15回和水町生涯学習推進大会を開催しました。「船山太鼓」の力強い演奏で幕が開き、「男女共同参画懇話会」の劇、「文化協会」の活動発表が行われました。
特別講演では、舞踊団花童理事長の中村花誠氏をお迎えし、「手を添えた教育」と題して、気配り・気遣いの「所作」を身につけることや、手を添えながら育てる教育の大切さについてご講演いただきました。
また、花童の皆さんによる髪結いや着付けの実演から、しなやかな舞踊まで盛りだくさんな講演となり、大盛況で幕を閉じました。

■芸術作品の寄贈をいただきました
三次千鶴子氏(用木)から、町の伝統工芸「みかわ手漉き和紙」の原材料「楮(こうぞ)」を蒸している風景を描かれたF50号の油絵『楮を蒸す』の寄贈をいただきました。三次氏は、みかわ和紙を台紙に和紙絵を描かれており、楮を蒸している様子をお描きいただきました。寄贈いただいた油絵は、和水町手漉き和紙の館で展示をさせていただきます。
本間寿鶴氏(東京都)から、勘亭流の書「金栗四三韋駄天」2面の寄贈をいただきました。本間氏は、歌舞伎文字勘亭流の書家であり、金栗四三氏を顕彰するためにと、書をお書きいただき、寄贈をいただきました。いただいた書は、金栗四三生家などに展示をさせていただきます。
(※詳しい内容につきましては、本紙またはPDF版をご覧ください。)

■道路横断者の安全を守る ~押しボタン式信号機が設置されました~
和水町原口の三菱ふそう前の横断歩道に、押しボタン式信号機が設置され、2月28日(火)から運用が開始されました。
運用開始前に、近くに住む菊水小学校の児童3名が、信号機のスイッチを押して、信号機に明かりを灯しました。
この信号機は、道路横断者の安全を守るため、「通学路交通安全プログラム」に基づく取り組みとして、熊本県警察が信号機の設置を行いました。

■中山間農業奮闘記 vol.9
上久井原集落営農組合は、2月19日(日)、県農業普及・振興課職員を講師に鳥獣害対策講習会を開催しました。講習会では、最近の被害の状況や対策ポイントについて説明があり、その後、効果的な電気柵やワイヤーメッシュなどの設置方法についてDVDを視聴し、対策内容の理解を深めました。鳥獣害対策は有効な電気柵の設置及び定期的な管理が重要であるため、今後も集落ぐるみで対策を行います。

《守れる電気柵 8ヶ条》
(1)電線は地面から20cm、40cm
(2)24時間、365日通電が鉄則
(3)設置後の管理をしっかりする
(4)柵の周囲には土が必須
(5)柵の前後1mは人が歩けるように
(6)柵の近くに隠れ場所を作らない
(7)一番大事な時期は収穫の後
(8)9月以降の草払いは柵の周囲だけ

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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