DVは表面にあらわれず、周りが気付きにくい問題です。
大切な人からDV被害を打ち明けられたとき、周りの人から相談されたとき、たとえ信じられない内容でも、まずは相手の話を受け止めましょう。
「あなたも悪いんじゃない?」や「なぜ別れないの(離れないの)?」といった言葉は、相談者を再度傷つけてしまいます。
「話してくれてありがとう」「あなたは悪くない」と、伝えてください。
話したり、相談してくれたりするのは、きっとあなたを信頼しているからこそ。被害を受けている人に気付いたら、下記の専門機関をご紹介ください。
■DV(ドメスティック・バイオレンス)とは
配偶者や交際相手など親密な関係にある又は親密な関係にあった人から、一方的に振るわれる暴力を意味します。
身体的暴力:殴る、蹴る、物を投げつける、刃物で脅す等
精神的暴力:大声で怒鳴る、無視する、モラハラ等
性的暴力:ポルノ画像を無理やり見せる、性行為の強要等
経済的暴力:生活費を渡さない、外で働くことを禁じる等
社会的暴力:外出を制限する、スマホを細かくチェックする等
▽デートDV(恋人間の暴力)
付き合いの中で、「ちょっと変」「こわい」と思うことがあったら、それはデートDVかもしれません。恋人からの暴力は、自分たちだけで解決するのは難しい問題です。ひとりで悩まず、ご相談ください。
■DVや性暴力で悩んでいる人へ年齢・性別を問わず、相談できます
▽性犯罪・性暴力
内閣府性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター【電話】#8891(はやくワンストップ)
おおいた性暴力救援センター・すみれ【電話】097-532-0330
夜間午後8時~翌午前9時
※土・日曜日、祝日、年末年始はコールセンター対応。
24時間365日対応(被害直後の緊急医療支援含む)
▽配偶者・交際相手からの暴力
内閣府DV相談ナビ【電話】#8008(はれれば)
▽警察安全相談
警察相談専用電話【電話】#9110
▽性犯罪被害相談
警察庁性犯罪被害相談電話【電話】#8103(ハートさん)
大分県警察本部広報課【電話】097-534-9110
平日午前9時~午後5時45分
日田警察署生活安全課【電話】23-2131
平日午前9時~午後5時45分
▽人権侵害に関する相談
大分地方法務局女性の人権ホットライン【電話】0570-070-810
平日午前8時30分~午後5時15分
※祝日、年末年始を除く。
問合せ:まちづくり推進課市民協働・男女共同参画推進係
【電話】22-7515(市役所6階)
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