■「いつか日田に帰ろう」が夫婦二人の合言葉になるくらい、日田が好きになっていた―。
今号は、令和4年に茨城県から移住し、多彩な趣味を楽しみながらひた暮らしを満喫している齊藤雄一郎さん夫妻を紹介します。
▽移住のきかっかけ
平成29年に転勤で日田に転居。三隈川と山に囲まれた景色を愛でながら、趣味のロードバイクやドライブを楽しむ日々を過ごしました。当初3~5年の任期が1年で帰任となり、離れ難さのあまり「いつか日田に帰ろう」が夫婦の合言葉に。令和4年4月に東京で行われた相談会に参加し、3か月後には日田に移住していました。
▽移住後の暮らし
今は市内の賃貸物件に居住し、会社員をしています。自宅から三隈川は見えないが、久津媛(ひさつひめ)神社から昇る朝日を拝むのが日課。日田は山も川も美しく、車を出さなくても自転車で回れるのがちょうど良い。地元の人からは、「移住してくれてありがとう」と言ってもらえ、地元愛を感じます。また、マルシェや祭りが多く、人との交流を楽しんでいます。日田祇園も楽しかった!
▽今、取り組んでいること
独学で始めたレザークラフトは、作家として大山や日田駅前のマルシェで販売するまでに。最近はオーダーメイドの依頼も増えてきました。ロードバイクでは、観光祭の″進撃の巨人ライド〟にも参加。いずれは「奥日田椿ヶ鼻ヒルクライムレース」にも出場したいです。
▽ひた暮らしで伝えたいこと
積極的に行事に出向くことが重要だと感じています。情報収集にはSNSも使いますが、自治会の回覧板や広報ひた、情報誌等に、散歩途中のポスターも見逃せません。いろいろな行事で人とのつながりが増え、広く受け入れてくれる日田の皆さんに感謝しています。
本紙右記二次元コードから「先輩移住者のひた暮らし」も見てね!
問合せ:ひた暮らし推進室移住促進係
【電話】22-8383(市役所6階)
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