■日田
▽秋の交通安全運動街頭啓発活動出発式
9月21日、秋の全国交通安全運動実施に係る「街頭啓発活動出発式」が開催された。交通事故犠牲者への黙とうをはじめ、主催者あいさつ、水郷ひたキャンペーンレディーによる「交通安全宣言」、ひかりこども園の園児による「交通安全の誓い」、交通安全を願うバルーンリリースを実施。その後、市内の主要交差点5か所を広報車が巡回し、地域での交通安全を呼び掛けた。
▽BRTに乗って、大明地区の魅力に会いに行く
9月17日、夜明交流センターで「ひこぼしナイトガーデン」が開催された。これは、8月28日に開業したJR日田彦山線BRTひこぼしラインに乗って大鶴・夜明地区に足を運び、地域のお酒や特産品等の魅力を知ってもらおうと、「大肥の郷まちづくり会議」が企画したもの。同地区の事業者が中心となって出店を行い、屋内では地域住民によるワークショップも開かれるなど、約700人が訪れる大盛況ぶりだった。
▽日田高3年生研究発表で全国1位の快挙!
9月22日、日田高校家庭クラブ研究班の3人が市長を訪問し、研究発表を行った。生徒たちは、7月に開催された「第71回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会」のホームプロジェクトの部に九州代表として出場。「1人暮らしの祖母の安全のために自分がすべきこと~三世代で過ごす未来のために~」と題した、災害時の高齢者の避難をテーマにした研究発表で、見事、最高賞の「文部科学大臣賞」に輝いた。
▽おいしい“日田のお米”をアピール
9月22日、野生鳥獣による農作物への被害や担い手不足、農業所得の減少などの要因による耕作放棄地の増加といった多くの課題解決に向けて、農業委員会等に関する法律第38条の規定に基づき、農業委員会が市への意見をまとめた意見書を市長に提出。また、この日は、今年できたばかりの「日田米」を市長へプレゼントし、日田の気候・土壌で育ったお米のおいしさをアピールした。
■上津江
▽都留自治会、温泉バス旅行を開催!
9月21日、隣接する熊本県菊池市で行われた、70歳以上の高齢者を対象とした都留自治会の温泉バス旅行。これまで地元を会場に手作りで実施してきた敬老会だったが、役員の高齢化や住民の減少によって準備や運営が大変になってきたため、今回、新たな試みとして企画された。参加者は、温泉や食事にカラオケなどを楽しみながら、話を弾ませていた。
▽防災講座で学ぶ、避難の大切さ
9月5日、津江小・中学校で、小学5・6年生と中学生を対象とした防災講座が行われた。NPO法人リエラの3人を講師に迎え、地域における防災意識の向上を目指し、避難時の準備物や高齢者避難の声掛けについて学習。同法人の松永代表からは、「勇気を持って、早めの避難をしてほしい」「避難の判断や方法について、日頃から家庭内で話し合ってほしい」と話があった。
■天瀬
▽長年の環境美化に感謝
「令和5年度おおいたうつくし作戦功労者」に選ばれた天瀬町合田の宇野等(ひとし)さんに、感謝状と盾が贈られた。宇野さんは、長年にわたって自宅付近の市道や側溝、観音(かんのん)の滝周辺の清掃活動を自主的に行っている。盾を手にした宇野さんは、「こんなに立派なものをもらってありがたい。元気な間は少しでも美しくなればと思ってやっているだけだから」と、はにかみながら話してくれた。
▽幻想的な桜滝に魅せられて
9月から10月にかけて、天ヶ瀬温泉つなぐ会議と日田市観光協会による桜滝ライトアップが行われた。町内の小・中学生が作成した「あかりぼうし」や幻想的な灯りで彩られた桜滝に、多くの観光客が魅了された。また、10月7日に一夜限りで開催された「天夜市」では、桜滝駐車場に飲食店やキッチンカーが出店。市内外から訪れた多くの人が「食」と「灯り」の祭典を満喫した。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>