■日田 多くの観客で賑わった「マイナビツール・ド・九州2023」
九州・山口で一丸となり、世界に発信できる国際スポーツ大会として、UCI(国際自転車競技連合)公認レース「マイナビツール・ド・九州2023」が10月6日から9日に開催され、大分ステージとなった最終日(9日)は、オートポリスをスタートして、大原八幡宮前をゴールとする約129kmのレースが展開された。
大分ステージでは、海外8チームを含む18チームの世界有数の自転車ロード選手87人が参加。コース沿道では約2万7,000人の人々が熱い戦いを見守り、ゴール付近では多くの観客が集まり、声援を送っていた。観戦をした人からは「すごいスピードにびっくりした」「こんな大きな大会が日田で観られるなんて!」などの声も聞かれた。
■大山
▽志を持つことの大切さを伝えたい
10月25日、大山文化センターで、住民自治組織「大山すみいい会」主催の「大山子育て講演会」が開催された。講師にバッカーズ寺子屋塾長の木村貴志(たかし)さんを迎え、「考えが変わると子どもへの発言も変わる」というテーマで行われた。講演会には約90人が参加し、講師による「教育は子どもだけの問題ではなく、大人も学び成長することが大切である」といった内容に、参加者は熱心に聞き入っていた。
▽秋の夜長にジャズの調べ
10月22日、大山文化センターで、「博多ジャズオーケストラ定期演奏会」が開催された。今回で2回目となる演奏会には約230人が訪れた。第1部はホール内で演奏が行われ、ポピュラーな曲目など10曲が披露された。第2部は芝生広場のステージに移動して演奏が行われ、観客は実行委員会女性部が調理した栗おこわなどを食べながら、オーケストラの生演奏を楽しんだ。
■上津江
▽ふれあいカフェ開催!10月13日、住民自治組織「活き生きかみつえ」主催の「ふれあいカフェ」が上津江振興局内で開かれた。この取組みは、自治組織のふれあい部会が計画。お菓子などを持ち寄りコーヒーを飲みながら地域のことを話したり、講師を招き話を聞いたりするもので、リラックスした雰囲気の中、行われている。今回、大分県済生会日田病院の林田良三(りょうぞう)院長による地域医療などの話に参加者は耳を傾けていた。
▽霧の中のママチャリレース!
10月9日、オートポリスで恒例の「ママチャリワールドグランプリ」が開催された。このレースは、家族や職場などそれぞれのチーム編成で、サーキットコースを走るというもの。競技では周回した回数を、パフォーマンス部門では思い思いの衣装を競った。深い霧に包まれたこの日、市内から参加した5チームを含む、昨年より多い75チームが、息を切らしながらも非日常的なレースを楽しんだ。
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