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TOWN TOPICS IN HITA まちの話題(2)

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大分県日田市

■天瀬
▽バラに魅せられて
5月中旬頃、五馬市のローズヒルあまがせでは、バラが満開になり見頃を迎えた。ローズガーデンでは、約300品種、2,000株以上の赤・黄・桃色など色とりどりのバラが咲き誇り、甘い香りを漂わせていた。
訪れた人たちは、「来るのをとても楽しみにしていた。今年もきれいなバラを見られてよかった」と話し、バラの香りに癒されつつ、満開のつるバラのアーチやタワーを背景に、写真撮影などを楽しんでいた。
各種バラは春と秋を中心に咲き誇り、春には淡い色の花とやわらかな甘い香り、秋には濃い色の花と深みのある香りを感じられ、春と秋では違ったバラを見たり感じたりすることができる。

▽災害に備えて防災意識を高める
6月4日、天瀬地区総合防災訓練が開催された。全地区を対象にした防災ラジオによる情報伝達訓練と天ヶ瀬温泉街を対象にした一斉避難訓練を実施。避難訓練のあと、天瀬公民館とB&G海洋センターの各会場で、大分大学の教授による災害時の健康管理についての講習が行われた。42人の参加者は、真剣な面持ちで聞き入り、防災意識を高めていた。

▽町を美しく
5月29日、「21あまがせ花のまちづくり推進委員会」の主催で、花苗の植栽が行われた。日田地区商工会女性部天瀬支部のメンバーを中心に、約1,700本のマリーゴールドの苗を、豊後中川駅や天ヶ瀬駅、観音の滝付近の花壇に植栽した。この取組みは、天瀬町のキャッチフレーズ「花と温泉と祈りの町」にふさわしい、美しい景観づくりのため、毎年2回行われ、20年以上続けられている。

■前津江
▽熊渡山(くまどやま)で見つけた銀竜草(ぎんりょうそう)
5月28日、福岡県境にある標高960mの熊渡山登山が開催され、7人が参加した。これは、山の魅力に触れ、登山道に自生する銀竜草(別名ユウレイタケ)を見つけようと、前津江公民館が企画したもの。津江三山とは違い、起伏の激しい登山だったが、参加者は山の空気と魅力に触れながら、目的の銀色に輝く竜の頭に似た銀竜草に出会うことができ、感激した様子で登山を楽しんでいた。

▽復活・釈迦連峰山開き
4月30日、市の最高峰釈迦岳(1,231m)の麓にあるスノーピーク奥日田キャンプフィールド特設会場で、「第56回津江山系釈迦連峰山開き」が開催され、山の恩恵に感謝し、登山客の安全を祈願する神事が行われた。ステージイベントは、新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの実施。地元団体による出店、手ぶらでBBQコーナーなどもあり、参加者は新緑の山開きを楽しんでいた。

■中津江
▽新緑を楽しみながらウォーキング
5月14日、45回目となる「歩こう走ろう会」が中津江公民館主催で開催された。農繁期と重なったせいか、今年は少なめの15人が参加。中津江公民館を出発し、広川公民館前で折り返す約4kmのコースを、参加者は新緑を楽しみながら各自のペースで歩いた。心地良い汗をかき笑顔でゴールした参加者は、同時開催の「むらづくり役場の月いちバザール」で一休みした。

▽私たちの橋!早く渡りたいな
5月9日、県道栃野西大山線に建設中の新蕨野(わらびの)橋で津江中学校の生徒3人が文字をしたためた橋名板のお披露目とお絵描き大会が開催された。この催しは、日田土木事務所が公共事業に興味を持ち地元に愛着を持って欲しいと実施。式典のあと、地元の児童・生徒・園児合わせて60人がお絵描きを楽しんだ。子供たちは白い路面に文字やイラストを伸び伸びと描いていた。

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