12月3日～9日は「障害者週間」“ともに暮らす”を支える

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「障害者週間」は障がい者の福祉についての関心と理解を深め、障がい者があらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的に設定されました。誰もが互いに人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」の実現に向け、一人ひとりが障がい者への理解を深めましょう。今回は市で取り組んでいる「社会参加促進事業」を紹介します。

■社会参加促進事業
市及び日田市社会福祉協議会では、障がいの有無に関わらず、みんなが平等に当たり前に生活すること(ノーマライゼーションの理念)の実現に向けて、障がいのある人の自立と社会参加を進める次の取組を行っています。

▼点字・声の広報等の発行事業
「点字広報」は点訳ボランティア「たんぽぽの会」の15人、「声の広報」は「かたつむりの会」の6人に協力していただき、発行しています。

▼声の広報
「広報ひた」と「社協だより」を音読し、テープに吹き込み、希望する視覚に障がいのある人へ配布しています。

▼点字広報
「広報ひた」や「社協だより」「パトリア日田イベントニュース」等を点訳し、希望する視覚に障がいのある人へ配布しています。

▼奉仕員養成事業
▽手話奉仕員養成
聴覚障がいへの理解を深め、日常会話程度の手話表現の技術を習得するための講座を週1回(1回2時間程度)開催しています。

▽点訳奉仕員養成
視覚障がいへの理解を深め、点訳技術を習得するための講座を月3回(1回2時間程度)開催しています。

▼スポーツ・レクリエーション教室開催事業
障がい者スポーツ教室として、ふうせんバレーの教室を行っています。毎月2回、大山小中学校で練習しています。

お気軽に日田市社会福祉協議会【電話】24-7026までご相談ください。

1.障害者自動車運転免許取得助成事業
障がいのある人に対して、自動車運転免許の取得に要する費用の一部を助成しています。事前に社会福祉課までご相談ください。

2.身体障害者用自動車改造費助成事業
身体に障がいのある人が、就労などの社会活動に参加するため購入した自動車を、自分で運転するために改造する場合の費用の一部を助成しています。事前に社会福祉課までご相談ください。

3.競技用装具購入助成事業
障がいのある人がスポーツを行う際に、個別に調整が必要な競技用装具(義肢、義手等)の購入費の一部を助成しています。

問合せ：社会福祉課障害福祉係
【電話】22-8290(市役所1階)