■日田
▽ダム建設功績者表彰を受賞!
11月27日、国土交通省が管理している松原ダム・下筌ダムで、環境保全啓発活動を行っている「松原ダム湖面環境推進委員会」と「NPO法人下筌ダム湖(みずうみ)と森の会」がダム建設功績者表彰を受賞。これは、ダムの環境美化活動に尽力した団体に対して功績表彰を行うもの。日頃からダム湖周辺の美化啓発活動や環境保全を行っている両団体のおかげで、ダム湖はいつも美しく保たれている。
▽アニメ『進撃の巨人』10周年記念植樹
11月18日、TVアニメ『進撃の巨人』の放送開始10周年を記念し、大山町の田来原美しい森づくり公園で植樹式が行われた。『進撃の巨人』の原作者で大山町出身の漫画家・諫山創(はじめ)さんと主人公エレン・イェーガーの声優・梶裕貴(ゆうき)さんらが植樹した木は、物語にも登場する「あの丘の木」がモチーフとなっている。この日は、大山文化センターでトークショーもあり、全国から220人のファンが集まった。
▽第53回大分県技能祭受賞報告
大分市で開催された「第53回大分県技能祭」技能コンクール入賞者が、12月21日に市長報告を行った。受賞したのは、日田地域技能士会で「大分県知事賞(第1位)」、さらに個人の部でも優勝者3人を含む7人が優秀な成績を収めた。企業の部でも、大分合同新聞社賞を1企業が受賞。受賞者は「先輩や家族のおかげで受賞できた」と話した。
▽第14回日田の木と暮らしのフェアを開催!
12月3日に、パトリア日田と中央公園で、「第14回日田の木と暮らしのフェア」が開催された。当日は、日田市の基幹産業である林業・木材産業を多くの人たちにアピールすることを目的に、木材製品の展示やワークショップをはじめ、木工教室や地場産物の即売等が行われた。また、中央公園では伐木チャンピオンシップが行われるなど、会場は大いに盛り上がった。
■前津江
▽口は命の入口、心の出口
12月14日、前津江公民館で「令和5年度前津江町人権講演会・男女共同参画セミナー」が開催された。佐伯市のコミュニティ食堂「志縁(しえん)や」代表の柴田真佑(しんすけ)さんが「口は命の入口、心の出口」と題して講演。柴田さんは防災と食のつながりを話し、「命の免疫力高めましょう」と明るく語り掛けた。災害が多い中で生きていくためには、健康を保つことが重要という話に、参加者は真剣に耳を傾けていた。
▽自分で植えた野菜で健康に
12月12日、大野地区の実験畑で、体験学習会「菌ちゃん野菜収穫編」が行われた。これは、令和5年6月の土づくりから始まった「菌ちゃん野菜づくり学習会」の締めくくりの作業。この日、前津江小学校の児童も参加して白菜や大根などの収穫を行い、鍋や漬物、サラダの材料としてそれぞれ持ち帰った。また、無煙炭化器を使った竹炭づくりの実演も行われ、児童たちは興味津々の様子だった。
■中津江
▽中津江村自慢の「めがね橋」
12月2日、間地橋(まぢばし)ライトアップの点灯式が開催された。これは、中津江村唯一の石造橋を人々に再認識してもらおうと、地元の丸蔵親和会が企画。一夜限りの居酒屋「赤ちょうちん丸蔵」では、約40人の来客が一年を振り返りながら親睦を深めた。地元の人から「めがね橋」と呼ばれ親しまれている間地橋のライトアップは、12年続く年末年始の恒例行事となっている。
▽感動と安心のあかり
中津江村交流促進センターでは、11月19日から夜間のイルミネーションを行っている。企画したのは、商工関係者で構成される「奥日田あかり」。点灯初日には、点灯式や食事が振舞われる“おもてなし交流会”などのイベントで賑わった。山々に囲まれた夜の閑静な中津江村で人々に「感動」と「安心」を与えるイルミネーションは、2月15日まで続く。
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