文字サイズ
自治体の皆さまへ

TOWN TOPICS IN HITA まちの話題(2)

31/40

大分県日田市

■大山
▽和やかな雰囲気の交流会で貴重な体験
12月23日、大山公民館研修室で「大山町移住者交流会」が開催された。この交流会は、移住者と地域住民の交流の場を設けるため、大山公民館と住民自治組織「大山すみいい会」の主催で行われたもの。32人の参加者が自己紹介をしたあと、ワークショップで「ミニ門松作り」を行った。各自で松や梅の枝、南天、ゆずり葉などの材料を自由に選択。土台となる竹筒にデザインを考えながら材料を差し込んで形を整えた。作業を終えたあとは、お茶やお菓子を食べながら歓談し、交流を深めた。
参加者からは、「難しかったけれど、きれいにできて良かった。たくさんの人に会えて貴重な体験をしたので、両親にも伝えたい」「子供たちが素晴らしい感覚で個性的な作品を作り上げたことに感心した。こんな機会があれば、また参加してみたい」などの感想が聞かれた。

▽サンタさん、ありがとう!
12月20日、おおやまこども園で、「クリスマス会」が開かれた。町内の人が扮したサンタクロースとトナカイが現れると、園児たちは歓声を上げながら大喜び!サンタクロースからプレゼントを手渡されると、園児たちは元気に「ありがとう!」とお礼を言って握手をしていた。最後は、全員で大きな輪になり、クリスマスソングに合わせて楽しくダンスを踊った。

▽お互いを認め合うことの大切さを学ぶ
11月20日、大山文化センターで「大山町人権講演会・男女共同参画セミナー」が開催された。講師に迎えたのは、大分県人権問題講師団所属の進美保子(しんみほこ)さん。約40人が参加する中、「わたしもあなたも」と題して講演が行われた。参加者からは「いろいろな角度から人の意見を考え、認め合うことが大切。暮らしの中で起こりうる差別、偏見について自分でよく考えてみたい」との声が聞かれた。

■上津江
▽思いやりの気持ちを大切に
12月15日、上津江振興局で人権講演会が開催された。今回は、市人権研修講師の佐藤康雄(やすお)さんを迎え、「みぢかな人権のヒント」というテーマで実施。日常生活における無意識の思い込みが偏見につながることを隣席の人との話し合い等を交えながら学んだ。参加者からは、「とても分かりやすい講演だった」「相手への思いやりの気持ちが大事であると改めて感じた」といった感想が聞かれた。

▽高飯祭りで親睦を深める
12月8日、浦集落で五穀豊穣に感謝し無病息災を祈願する「高飯(たかまま)祭り」が開催された。1年の12か月を意味する12枚のアオキの葉に、小豆飯を載せ祠(ほこら)に捧げたあと、参加者は山盛りの小豆飯などを食べた。これは食料が少なかった昔、年に一度はお腹一杯のご飯を食べ、親睦を図ろうと始まったもの。班長の林信行(のぶゆき)さんは「随分と人が減ってしまったが、体が動く間は続けたい」と話していた。

■天瀬
▽光の世界へようこそ!
12月10日、出口コミュニティセンターで「ウインターフェスタ2023光の迷宮(ラビリンス)」のイルミネーション点灯式が行われた。これは、いでぐちウインターフェスタ実行委員会が主催したもの。カウントダウンに合わせスイッチが押されると、約8万球のLEDが一斉に輝き、集まった多くの人たちから歓声が上がった。会場では藤蔭高校吹奏楽部やオペラなどのステージイベントもあり大いに賑わった。

▽ひとと温泉と未来をつなぐ
12月3日、天ヶ瀬温泉街で第4回「吊り橋マルシェ」が開催された。このイベントは、吊り橋マルシェ実行委員会が主催。飲食や雑貨の店約30店舗が勢揃いしたほか、天ヶ瀬温泉の魅力を感じてもらえるよう、おすすめスポットを廻るスタンプラリーも企画された。(一社)あまみらによる餅つきも行われ、参加した子供たちは使い慣れない杵を手に「お餅を食べるのが楽しみ」と笑顔で話した。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU