咸宜園教育研究センターだより

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「咸宜園教育研究センター・世界遺産推進室」では、咸宜園や廣瀬淡窓、門下生等に関する調査研究を行っています。研究成果は、関連資料の展示や研究紀要を刊行するなどして公開しています。また、「近世日本の教育遺産群」の世界文化遺産登録に向けて取り組んでおり、各種公開講座を実施しています。
2月15日(木)から開催している令和5年度春季企画展「咸宜園教育研究センター新収蔵品展」は、5月7日(火)までです。見学がまだの人は、お誘い合わせの上、是非ご来館ください。

■「咸宜園教育顕彰事業」
咸宜園に関する顕彰活動に取り組んでいる個人や団体を表彰する「咸宜園教育顕彰事業」を行っています。対象は、咸宜園教育の理念の継承や実践、普及・啓発活動に取り組んでいる個人・団体等の作品や活動です。
応募方法：原則、郵送のみ受付(他薦での申請はできません)
副賞：
・優秀賞賞金5万円
・廣瀬淡窓賞(特に優秀と認められた場合)
別途賞金5万円

■豆知識　淡窓先生は4月生まれ!
廣瀬淡窓先生は、今から242年前の天明2(1782)年4月11日に父・三郎右衛門(さぶろうえもん)(桃秋)さんと母・ユイさんの長男として豆田の廣瀬家に生まれました。後に妹の秋子(ときこ)さんや久兵衛さん、25歳年の離れた一番下の弟旭荘(きょくそう)さんらが生まれ、11人兄弟(8男3女)の兄でした。淡窓先生は寅年生まれだったことから、子どもの頃は寅之助と呼ばれていました。

■情報配信中
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■咸宜園を世界遺産に!
▽咸宜園教育研究センター・世界遺産推進室
入館無料：淡窓2丁目2番18号
【電話】22-0268
開館時間：午前9時～午後5時　水曜日休館

▽史跡咸宜園跡
受付時間：午前10時～午後4時