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市長コラム08虫の目と鳥の目と魚の目と

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大分県日田市

■消滅可能性自治体を脱しました!
日田市長 椋野美智子
先日の発表で、日田市は消滅可能性自治体を脱しました。若い女性の人口流出が緩やかになったからです。若い女性に選ばれるのはどんなまちか、自見はなこ地方創生担当大臣に報告する機会がありました。

▽子育てが楽しくなるまち
日田では保育料、小・中学生の医療費、給食費が無償です。

▽女性が自分らしく生きられるまち
災害の多い日田では、妊娠している女性や乳幼児連れの女性専用の避難所をつくりました。女性の視点を入れるために女性防災士会ができ、防災・危機管理課に女性職員も配置しました。

▽性別にかかわらず、その人らしく生きられるまち
キャンペーンレディは、ひた魅力発信隊に名称を変更。
隊員には男性も。パートナーシップ宣誓制度も行っています。

▽誰もが自分らしく生きられるまち
日田には多様性を尊重する文化があります。
咸宜園の「咸宜」は「ことごとくよろし」。身分、年齢、学歴を問わず、そう、咸宜園には女性の塾生もいました。
そして『進撃の巨人』。こんなにジェンダーバイアスから自由なマンガは初めてです。兵団には性別にかかわらず多様な個性の兵士がいて、最後は、人種や民族を超えて志を同じくする仲間が共に戦います。
昨年の日本の合計特殊出生率は1.20。また最低を更新しました。日田は直近5年平均で1.70。出生率が1を切る東京ではなく日田に若い女性が住むようになれば、全国の出生数の底上げにつながります。

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