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市長コラム09虫の目と鳥の目と魚の目と

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大分県日田市

■日田は北部九州のまんなか
日田市長 椋野美智子
日田は北部九州のまんなかにあるまち。だから江戸時代には西国筋郡代がおかれ、天領として栄えました。その地理的優位性は今も変わりません。
気づきましたか。今年の日田祇園のポスターには九州地図が描かれ、日田がしるされています。
九州市長会有志勉強会に参加しました。
「ひとつの九州」として、大分県内の自治体だけでなく、福岡県や熊本県の自治体とも連携して施策を進めたい。東アジアの国々と経済や文化の交流を深めたい。
全国の、東アジアの、反少子化をけん引したい。東アジアの国々は合計特殊出生率1を切る韓国をはじめとして日本を上回る超少子化が進んでいます。1.67の日田は反少子化のモデルになれます。
そんな発言をしました。
他にも九州の政財界の方々の集まりに招かれたり、全国の市長たちとの文化財や水害などをテーマにした会合にも参加しています。
首長はもちろん大臣や大手企業の社長や大学の学長たち産学官のトップに、市長だったらお会いする機会が得られます。就任1年がたち、その大切さを実感してきました。
市民の皆様からそういう立場をいただいたのだから、しっかりそれを日田市のために活かして、市外、県外、国外の方々と協働のネットワークを紡ぎます。
森と水、歴史と文化、そして北部九州のまんなかという地の利。
九州の中で、東アジアの中で、唯一無二の存在感を誇れる日田市をめざして、これからも走ります。

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