今号は「紙」の分別についてです。正しく分別し、ごみ出しのルールをしっかり守りましょう。
■「紙」の分別にご協力をお願いします!
家庭から集めた「燃やせるごみ」の約48%が紙と布類であり、その多くが紙類となっています。
紙を分別して「資源ごみ」として出せば、家庭で使用する燃やせるごみ袋(有料)の使用量や清掃センターで焼却するごみの量も減らすことができます。
▽「資源ごみ」として出せる4種類の紙
(1)新聞紙・チラシ
(2)紙パック(アルミ付紙パック除く)
(3)ダンボール
(4)雑誌・厚紙・その他の紙(紙箱、包装紙、はがき、ティッシュ箱、封筒、トイレットペーパーの芯など)
(3)、(4)は、ひもで十字に結ぶほか次の出し方もできます!
・小さいものは封筒や紙袋にまとめて入れてもOK
・空いたダンボールに立ててもOK
▽リサイクルできないため「燃やせるごみ」で出すもの
汚れた紙・濡れた紙、匂いのついた紙、感熱紙(レシート)、防水加工紙(紙コップ、紙製ヨーグルト容器)、圧着はがき、アルミ付紙パック(豆乳など)、カーボン紙(宅配便の複写伝票)、写真、金箔などが箔押しされた紙など
▽ごみの分別に迷ったら
「家庭ごみ収集日程表」裏面の家庭ごみの分け方・出し方や「ごみ分別辞典」を確認するか、環境課までご連絡ください。また、市公式LINE(本紙下記二次元コード)には、「ごみ分別検索」や収集日を事前に通知する機能もあります。友だち登録の上、是非ご活用ください。
▽資源回収団体奨励金制度
市ではごみの減量化、再資源化を図るとともに、環境問題に対する意識の向上を目的として、資源回収団体奨励金制度を設けています。子供会や老人会などの市民団体が資源回収活動を行い、奨励金の交付申請をすると、回収量に応じて奨励金が交付されます。奨励金の対象となる資源物は、古紙類(新聞紙・雑誌その他の紙・段ボール)、古布、ビン類(一升瓶・ビール瓶)です。
・古紙/古布 1kgにつき7円
・ビン類 1本につき5円
市では、紙ごみを貴重な資源としてリサイクルすることを推進しています。各家庭で行っている「紙ごみ分別の取組事例」や「紙ごみの回収における改善点」等のご意見をお聞かせください(電話・ファックス・メール・電子申請(本紙右記二次元コード)。
問合せ:環境課生活環境係
【電話】22-8208【FAX】22-8241【E-mail】kankyo@city.hita.lg.jp(市役所2階)
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