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9月21日は世界アルツハイマーデー・9月は世界アルツハイマー月間です

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埼玉県日高市

■世界アルツハイマーデーとは
「国際アルツハイマー病協会」が、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心にアルツハイマー病の啓発を実施しています。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、全国各地で啓発活動が行われています。認知症は、原因となる病気により、さまざまな症状がでてきます。アルツハイマー病は、認知症を引き起こす病気のひとつです。

▽認知症に関する講演会「認知症と診断されたら~認知症の治療と対応の仕方について~」
ご自身や身近な人に気になる症状がでてきたときに、安心して病院に受診ができるように、この機会に学んでみませんか。
日時:10月18日(水)午後1時30分~3時
場所:総合福祉センター「高麗の郷」
対象・人数:市民・60人(申し込み順)
講師:医療法人弘心会武蔵の森病院院長 安岡卓男さん
費用:無料
申し込み:9月13日(水)以降に、電話または直接担当へ

■日高市認知症関連事業
市では、認知症になっても安心して暮らし続けることを目指し、以下の取り組みを行っています。

▽認知症ガイドブック(認知症ケアパス)
「いつ・どこで・どのような医療・介護サービスや福祉サービスを受けられるか」等の情報が書かれています。公共施設や医療機関などで配布しています。

▽認知症カフェの設置
認知症の人やそのご家族など、どなたでも気軽に立ち寄ることができるサロンです。

▽認知症地域支援推進員の配置(地域包括支援センターに配置)
認知症をより身近なものとして理解していただく活動や、認知症の人やその家族を地域で支える仕組みづくり、医療・介護サービスなどにつなぐ連絡調整など、さまざまな役割を担っています。

▽認知症初期集中支援事業
認知症初期集中支援チームのチーム員(医療・福祉の専門職)が、認知症が疑われる人や認知症の症状でお困りの人の自宅を訪問して相談に応じ、病院受診や介護保険等のサービス利用、家族への支援等を行います。

▽認知症サポーター養成講座の開催
認知症について正しく理解し、認知症の人とその家族の「応援者」となるサポーターを養成しています。

▽認知症サポーターステップアップ講座の開催
認知症サポーターのステップアップを目的とした講座を実施しています。

■認知症に関する漫画を配布しています
県が作成した認知症に関する漫画を配布しています。小学4年生を対象としたもの、認知症になった本人の目線から描いたもの、認知症の人への望ましい対応方法を描いたものの3種を、市役所、各地域包括支援センターで配布しています。
※認知症以外のテーマもあります(全11巻・各11ページ)。

■ご相談は地域包括支援センターへ
地域包括支援センターは、認知症の人やその家族がいつまでも住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、介護、福祉、健康、医療などさまざまな面から、専門職が総合的に支援する総合相談窓口です。健康づくり(介護予防)、虐待防止、成年後見制度に関する相談もお受けします。
・高麗地域包括支援センター【電話】982-0111
・高麗川地域包括支援センター【電話】984-1362
・高萩地域包括支援センター【電話】984-3001

問い合わせ:長寿いきがい課高齢者支援担当(1階(5)番窓口)

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